ルアーシーバスのポイントを自分で探す!!

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はい。
今回は、シーバスが釣れる場所についてのお話。

前回の投稿で、シーバスが釣れるポイントの探し方を書いてみましたが、人に聞いてみるといった内容が中心でした。今回は「シーバスが釣れる要素」を判断して、自分で釣り場を探してみる為の方法について、簡単にまとめてみたいと思います。

※前回記事
シーバスポイントの探し方・選び方

シーバスが釣れそうな場所の条件をリストアップしてみますので、グーグルマップやヤフーの航空写真を見ながら、ご自宅近くの釣り場を探してみてはいかがでしょうか。それでは、早速。

橋を探してみる

夜間の釣行がメインであれば、河川や港湾部に架かっている「橋」や「道路」を探してみます。橋の橋脚や道路の基礎にはシーバスが着きやすく、夜間になれば街灯の明かりで、「明暗ポイント」と呼ばれる一級の釣り場が形成されます。

明暗ポイントには、餌となる小魚が集まるので、それらを捕食するシーバスも集まりやすい。河川の流れや潮の流れが発生し、水が動いていれば魚の活性は高くなり、シーバスが釣れる可能性も大きくなります。

橋や道路が低く、水面まで近い方が濃淡のある明暗ができるので、目ぼしい橋を何個かチェックしておき、ストリートビューが見れる場合は確認してみる。

街灯等の条件が揃っているかをチェックして、実際に行って試しに釣りをしてみる。どれかの要素が欠けていても、シーバスが釣れる事もありますが、まずは航空写真を見ながら、「水面までの高さ」や「外灯の有無」を確認し、色んな橋を探してみて下さい。

※参考記事
シーバスの釣り方・明暗を探る

河口周辺をチェックする

阪神間にも大小様々な河川があり、河口の様子も色々と違いますが、餌となる生物が豊富な河口周辺は、シーバス釣りのポイントになります。先程の項目との組み合わせで、河口周辺に街灯の付いている橋が架かっていると、シーバスが着いている可能性は高くなります。

ただ、街灯が設置されていて整備されている場所もあれば、草が茂っている真っ暗な場所もあります。安全に配慮して、慣れないうちは灯りがある場所で遊ぶ方がいいと思います。

※参考記事
シーバスの釣り方・橋脚のヨレと周辺を探る

水路・水道周りをチェックする

河川の他にも、小さな水路や水道が沢山あります。大きくまとめてしまうと、水路は河川から分岐した小さな川、水道は海へとつながる通り道。といった感じでしょうか。これらの場所は護岸されている場合が殆どで、足場等は整地されていますので、比較的釣りがしやすいと思います。

航空写真やストリートビューを使って確認し、実際に行ってみる。「こんな場所で?」と思える所でも、海とつながっていて餌となる生物がいれば、シーバスが釣れる事もあります。

デコボコを探す

河川や港湾部、水路・水道等のポイントの中から、護岸が出っ張っている所やヘコんでいる部分を探す。そういう部分には流れが起きやすく、餌となる小魚も集まりやすいので、上記の項目を漠然と探す・漠然とキャストするよりは、ポイントの絞り込みが可能になります。

一直線だった護岸に、ペコっと変化のあるような場所。そこに街灯等の灯りが絡むと、シーバスが居る可能性が高くなります。

※参考記事
シーバスの釣り方・護岸や足元を探る

曲がっている部分を探す

河川には、真っすぐに流れている部分と、曲がっている部分があります。この曲がっている河川の外側は流れが強く出るので、カーブで生じる内外の流れの変化部分が、シーバスにとって餌を食べやすいポイントになります。

ただ、流れが強く当たる部分にはテトラや消波ブロックが入っている事も多く、足場が不安定な場所もあるので、安全には注意して下さい。

※参考記事
シーバスの釣り方・護岸や足元を探る

合流・分岐している部分を探す

河川や水路・水道の、合流・分岐部分には流れが生じやすく、餌となる小魚も溜まりやすいので、これらの場所もシーバスを釣るポイントになります。事前に、航空写真で合流・分岐部分の角や境目等を探しておき、実際に行って試してみる。

これに、複数の項目が合わされば、シーバスが釣れる可能性は高くなります。

色が変わっている部分を探す

航空写真を見ていると、海や河川の色が変わっている部分があると思います。水の色が濃くなっていたり、逆に薄くなっていたり。そういう部分には水中の地形変化があって、濃くなっている部分は深い・薄くなっている部分は浅い。といった感じです。

シーバスが着くポイントになるのが、この濃淡の境目辺り。餌を食べに来たシーバスは、深くなっている部分で待機していて、浅くなっている部分から泳いできた小魚等を食べています。

なので、航空写真で色が変わっている部分を把握しておいて、実際に釣りに出た際のキーポイントにすると、シーバスが釣れる可能性が高くなります。

※参考記事
シーバスの釣り方・地形の変化とボトムを探る

外海に面している場所

大阪湾には、今まで書いたような河川や湾奥、そして湾内に面したエリアがあります。そういう部分には潮も当たり、餌となる小魚が回遊してきますので、回遊のタイミングでシーバスが釣れるポイントになります。

ただ、そういう部分は足場が高かったり、水深が深くなっていますので、万が一に備えてライフジャケットやフローティングベストを着用して下さい。

また、街灯無く真っ暗なエリアもありますので、一人釣行で「怖い」と思った際は、「せっかく来たんだから」と無理をせず、夕マズメ(夕方)や朝マズメ(朝方)の、太陽の明かりがある時に再チャレンジして下さい。

テトラや消波ブロックを探す

河川や港湾部にあるテトラや消波ブロック周辺にも、シーバスは着いています。なので、それらの周りにキャストしてルアーを引いてくれば、アッサリとシーバスが釣れる事もあります。

ただ、これらのポイントは足場が悪く、大変危険なので釣行回数をこなして、シーバス釣りに慣れた時にチャレンジしてみて下さい。出来れば、一人での釣行は避け、友達同士で行く事をオススメします。

あえてポイントを外してみる

今までは、シーバスが釣れそうな要素を書いてきましたが、これらは定番のポイントとなっており、実際に行ってみると「先行されている方」が居たり、既にルアーを「ガンガン投げられた後」だったりする可能性も高くなってしまいます。

そこで、これらの定番ポイントから、少し離れた位置で遊んでみるのも面白いかと思います。一見、無謀な感じにも思えますが、水中に沈んでる物や変化があれば、十分に狙えるポイントになると思います。

ルアーシーバスのポイントを自分で探す!まとめ

色々と書きましたが、これらの要素を航空写真で見つけて、そこに行って釣りをすれば、必ずシーバスが釣れる。という訳ではありません。まずは、餌となる小魚や生物が居る・または回遊してくる事。次に、流れや水温・水質の濁り方等、シーバスが快適に餌を食べれる環境であるか。

こういった細かな要素が、複合的に絡んだ結果、シーバスが釣れる確率が上がっていきます。

シーバスのポイントに関しては、季節によっても変わりますので、まずは航空写真で探して、実際に釣りをしてみる。「この場所いいな~」と思えるポイントがあれば、しばらく通ってみたり、違うポイントに行っていても、たまには覗いてみたり。

そうしていると、そのポイントでシーバスが釣れる条件みたいな物が、何となく分かってくると思います。釣り場までの距離や足場の安定感など、ご自身に合ったお気に入りの釣り場を見つけて、シーバス釣りを楽しんで下さい!!

シーバス関連に関するお知らせ
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Comment

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  1. comment-user
    hassy
    2013年5月27日 AM 12:47

    めっちゃ参考になりますねー!

    最近釣れないんで、一からポイント探ししてみようかな?って気になりますわ!

    • comment-user
      MACO
      2013年5月27日 PM 9:44

      いやいや!!
      大きいの釣ってましたやん!!(笑)

      新規ポイントの開拓。
      成功したら、是非教えて下さい!!(^^ゞ

      ………。
      と言っても、行って無いポイントってあるんですか??(笑)

  2. comment-user
    2013年5月27日 PM 2:15

    ずばりポイント教えてください!

    あっ!癒し系の人に聞いてもダメか(笑)

    • comment-user
      MACO
      2013年5月27日 PM 9:46

      ズバリ教えましょう!!
      オバQポイントでよろしければ!!(笑)

      最後のフレーズ、ムカ着火ファイヤー!!
      意地でも釣ってみせます!!
      今年中に…(笑)

  3. comment-user
    2013年5月27日 PM 9:34

    たまには自分で探さないといけませんね(^_^;)
    でもなかなか探すなって難しいんですよね~
    やっと見つけたと思ったら、案外メジャーだったりして(笑)

    • comment-user
      MACO
      2013年5月27日 PM 9:48

      自分、地図を眺めてるの結構好きなんで
      手の空いた時間なんかにチョイチョイ見てますよ~。

      行ってみたらメジャーポイント…。
      寂しくなりますねぇ~(^_^;)

  4. comment-user
    しんぱく
    2013年5月27日 PM 10:17

    11.潜って魚を確認する(笑)

    新規開拓もしなきゃと思うんですが、ついつい同じところに行ってしまいますね~

    • comment-user
      MACO
      2013年5月27日 PM 11:45

      12,水中カメラを入れてみる
      っていうのはどうですか??(^^)

      最近は、釣りにさける時間も少ないんで、近場以外なかなか行く気になれないです~。

      近くで釣れる場所、開拓してもらえますか??f(^^;

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