流れが無い時のリトリーブについて
- 投稿日2013.11.18
-
6
- 14,423 views
はい。
今回は、流れが無い時のリトリーブのお話。
前回のシーバス釣りのリトリーブについての続きです。
釣りに出掛ける際は、大抵の場合タイドグラフを見てから何処に出掛けるかを決めるんですが、近年は出たとこ勝負で短時間&お手軽ポイントというパターンが定着してます。
それでも、一応はタイドグラフをチェックしますが、行こうとしているポイントの状態がどんなものか予想もつくんで、心の準備は出来ています。で、実際に出掛けてみると、この「流れが無い・弱い」日が結構多くて。
出掛ける場所や時間をズラせばいいのかもしれませんが、日々の生活の中で、なかなか難しい部分もあります。
釣り場に着いてルアーを投げて。
しばらくしても、巻き心地が変わる場所が見つからない。
そういう状況なら、サクッと場所を移動するか、流れが動き出すまで待てばいいのかもしれませんが、時間的にも余裕は無いので、遊べる範囲で何とかしたい。
そんな時、個人的に使っているのがリトリーブに変化をつける。釣り場に変化のある場所や要素がないのなら、自分が投げているルアーで変化をつけてみるイメージです。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
今回は「流れが無い」とタイトルに書きましたが、多分どんな状況でも使えるお手軽メソッドかと。
適当に、お付き合い下さいませ。
ではでは。
本題へ。
やる事はシンプルで、リトリーブ速度を変えるだけ。
パラパラパラ~っと少し早めに引いて来て、途中で少し速度を落とす。逆に、ノンタラと引いて来て、途中で速度を速める。
魚からの反応が無く、釣りに疲れてくるとダラダラと巻いてしまいがち。
釣りを始めてしばらくは、気持ちも切れずに集中できますが、特に強調出来るような事が起こらなければ、「今日はダメだ」と諦めムードが高まってきたり、リトリーブが適当になってたり。※そういう時に殺気が消えるのか、シーバスが食ってくる事もありますが…(笑)
変化が無いシチュエーションで、同じ事を繰り返していると、誰でも飽きてきます。
そこで、リトリーブ速度を変えてみる。
これも、ただ適当に変えるのでは無く、魚が居そうな場所をイメージして、その近辺で変化をつける。
自分の中では、変化のつけ方も2パターンあって、一つは短めで小まめに変化をつける。もう一つは、ワンキャストをロングスパンで捉えて、ルアー引いて来る最中に1~2回だけ変化をつける。
個人的な感覚なんで分かりにくい説明になりますが…。
一つ目の「小まめに変化をつける」場合は、ストップ&ゴーの可変版。リトリーブしている最中に一瞬だけフッとリールを巻く手を止め、動き出す時はリール1回転程をサッと早めで。後は、再び通常の速度に戻して、再度同じ事を繰り返す。イメージとしては、ルアーがシーバスの近くを通った際のリアクション狙い。即効性な変化。
もう一つの「ワンキャストをロングスパンで捉える」場合は、ルアーが「流れ」に入った時と似たような感覚。ロングキャストで「この辺りに居るだろう」という場所の奥へ着水させ、気持ち強めに巻いてくる。で、シーバスが居そうなエリアに差しかかったら、リトリーブを弱める。そして、そのエリアを抜ける際に再度強めに巻き始める(この逆で、弱め⇒強め⇒弱め、も含めて)。イメージとしては、ルアーの存在に気が付きつつもボーっと追尾してたり、食うかどうするか悩んでる時に反応させる遅効性の変化。
こんな感じの2つの変化を導入しつつ遊んだりしてます。
個人的な感覚では、流れが無くカームベルトになっているような場合、後者の「ロングスパン」が効くように思います。勝手な解釈をすると、流れが無いような場合、シーバスが散っている事もあり、広範囲から「何か居ますよ~」とアピールしつつ、リトリーブの変化で反応してもらう。な感じで考えてたりします。
なんだか、色々と書いて分かりにくい記事になりましたが、前回書いた「タダ巻き」を中心に、こういうリトリーブの変化を組み込んでいけば、反応の無い時や疲れてきた時も、それなりに楽しめると思いますので、気が向いたら試してみて下さい。
以上で終わります~。
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「ルアーの動かし方(アクション)について」、前の記事は 「シーバス釣りのリトリーブについて」となっております。
- イッキ見したドラマ『異世界居酒屋のぶ』は惹き込まれる世界観でオススメ!! 2024年9月29日
- 【車の傷】リアバンパーを自分で修理!作業手順とコツを解説!! 2024年9月15日
- 関西からの夏休み旅行に最適!大型プール『ラグナシア』と『変なホテル』を紹介&レビュー!! 2024年9月8日
- シーバス釣り総まとめ!釣果アップから注意事項まで55項目!! 2024年8月12日
- イッキ見したドラマ『弁当屋さんのおもてなし』は心が疲れた時にオススメ! 2024年8月7日
そういえば村岡さんかな?
が、スーサンは流れない時でもアクション入れれば魚のバイトとれるけど、ニーサンは流れがないとダメって書いてたのを思い出しました。
ルアーによっても得意、不得意があるから難しいっすわ~(^^;)
「ルアーによっても得意、不得意がある」
ですよね~。
次の記事書いてて、この辺りの事を考えると超長文になるんで、途中で適当にまとめてしまいました(笑)
とりあえずは、スーサンとバリッドがあれば大丈夫という事で…(笑)
べた凪の時、漢は黙ってトップを投げるべし!
静まり返った海面からドンっと水柱が上る!これ最高。
ただ、びっくりして大体のらない。(笑)
実は…。
トップって苦手なんですよね~。
正直な話、あんまり投げないんで…(^_^;)
でも、そうやってオススメされたら試したくなります。
今度、持って行ってみますわ~!!
深夜でもイケますかね??(^_^;)
僕もDAIさんに近いかな。
引き波系でこちらから要素加えるイメージ。
船が通ると活性があがるの超プチバージョンともいえるかも。
まあ銀時さんほどの波紋使いじゃないので流れない時はやっぱりほとんど釣れないですが(笑)
自分の中では、「引き波系」だと、逆にアピールし過ぎる気がして…。
どうなんでしょうか…。
でも、神ぱくさんが言うなら、素直に聞いておいた方が良さそうですね~(^_^;)
何やかんや言うても、釣れる時はカームベルト状態から一瞬変化した時。
って感じだと思ったりします(笑)