
コアマンのIP-13を使ってみた感想!!
- 投稿日2016.06.05
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はい。
今回は、コアマンのIP-13について。
少し前に夏の準備を買い込みましたが、その時に入手しておいたのが、アイアンプレートのダウンサイズモデル「IP-13」です。ルアーが13gという事で、軽快に投げやすそうな重量ですし、使いやすそうなサイズだったので購入。
バラしてしまったものの、前回のウェーディングで1投目から良型シーバスを掛けてくれたので、頼れる小粒な相棒へと昇格。
随分前に、IP-26を使っていた事がありますが、以前のロッドは20gを超えると背負う感じになって投げにくく、夏場のオープンエリアでしか出番がありませんでしたが、今回のIP-13であれば、重量とサイズが手頃なので、浅場でも気持ち良く使えそうです。
コアマンのIP-13について
気温が高くなり、夏が近づくにつれイワシ等のベイトが接岸し始めると、シーバスのデイゲームと言えば、鉄板バイブを使った「グルグルドッカ~ン!」がセオリーの一つになります。その際に使われる事が多いのが、コアマンのアイアンプレート。
ラインナップとしては、IP-26(75mm/26g)・IP-18(75mm/18g)の2種類に加え、今回紹介するIP-13(60mm/13g)を含めて計3種類。
機能・FEATURE
最強鉄板バイブレーションIP-26の高性能をそのまま継承。サイズは小さいですが、ポテンシャルはかなりデカイです。まずその圧倒的な飛距離に驚かれることでしょう。13gのスペックからは到底想像することのできない、その先の領域までを攻めることが可能です。
小型軽量の恩恵はシャローエリアで大いに効果を発揮します。干潟やサーフ、河口などの浅場を最も得意とします。
引用元 :『コアマン / アイアンプレート・IP-13』
仕様を見ても分かる通り、IP-26・18は同サイズでしたが、IP-13は60mmと若干小さくなっています。公式サイトの記載に、「シャローエリアで大いに効果を発揮します」とあるので、普段遊んでいるような釣り場へ持ち込み、実際に投げてきました。
IP-13のインプレッション
実際に投げてみると、振り抜け感が良い重量と形状によって、気持ち良いほどスムーズに飛んで行きます。水深の低い浅場で使ったとしても、ストレスを感じないほど十分な飛距離。ブリブリとアピール力がある割に、巻き抵抗は軽くて嫌味が無い。
ルアーの泳ぎを確認しながら巻いていると、護岸周辺に溜まっていたハクが絡んできましたが、5月下旬頃のハクとIP-13は同サイズですね。
今までは、ロッドを立ててゴリゴリ巻いていたような場所でも、ちょっとした余裕を持ってリトリーブ速度を調整できる感じ。IP特有のヒラヒラっと舞うようなアクションは健在で、重いサイズとの住み分けも出来ているように思います。
コアマンのIP-13を使ってみた感想!まとめ
思っていた以上に飛距離が出たので驚きましたが、サーフや遠浅の河口等で使うには最適な感じです。ただ、水深のあるオープンエリアで遊ぶ、早朝の「グルグルドッカ~ン!」で使うなら、沈下速度やアピール力を考慮して、素直に他サイズを使った方が良さそう。
IP-13を使う場合のキモとしては、同サイズのハクが絡んだ事からも分かるように、通常の鉄板感覚で沖に向かって遠投というイメージよりも、護岸や浅場周辺に着いて小型ベイトを意識している、近距離シーバスを相手に遊んでも面白いかと。
飛距離や泳ぎに関しては大満足で、普段の釣り場で積極的に使ってみたいと思いましたが、唯一使いにくいと感じたのは、スナップを入れる穴の位置と大きさ。
この時は、クロスロックスナップを使っていましたが、あれやこれやと頑張ってみても微妙に入らない。最終的には、スナップの留め具を少しだけ曲げ、押し込むようにして無理やり通しましたが、バリッドの比では無いくらいの難易度でした。
結束するスナップの種類を、クロスロックスナップからワイドスナップへ変更すれば、スッと入って問題ありませんでしたが…。
初めてチャレンジした時は、2分以上頑張ってから、不可能だと諦めケースに戻したほど、あと少しといった距離が微妙に届かない…。
その部分だけが引っ掛かりましたが、その他の項目に関しては満足度が高く、スムーズに交換出来るなら、立ち込んでいる時にも使いたいと思えるルアーです。
同サイズのベイトが寄っているのであれば、護岸と平行に引きつつ、ちょっとしたフォール(ストップ)を入れてあげても面白そうですね!!(^^ゞ
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、前の記事は 「コアマンVJ-16バイブレーションジグヘッドを使ってみた感想!!」となっております。
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IP13のインプレ、参考になります。
チビ冷音との使い分けはどんなもんでしょうか?
コメントありがとうございます!!
ワイドスナップを使うか、クロスロックスナップを使うかで抵抗が変わりますが、どちらの場合もチビ冷音より引きやすく、浅場で使っていても、ロッドを上向きに構える事無く、足元近くまで巻いてくる事が可能です。
沖の方にカタクチ等が入っている場合はチビ冷音、ハクやマイクロが寄っている場合はIP-13といった使い分けで良いかと思います!!(^^ゞ
こんばんは!その通りですね~比較的浅い所でも何となくですがレンジキープしてるように思いますわ~こないだお借りしてそう思いました。
バタバタしてるんですが細かいバイブレーションで不思議でしたね~
もう少し使い込みたいと思いました(o^^o)
ただ高いのが難点、、、メタルマスター2個買ってもお釣り来ますもんね(笑)使い分けしてみます(>_<)
ボディサイズからか、浅場でも思っている以上に使いやすく、河川の浅い場所や砂浜でも、最後までキッチリと巻いてこられるのが良いですよね~!!
そういった場所に限って、ピックアップ寸前のバイトが出たりしますし、ハクやマイクロと同じサイズなので、岸際は重要になってくるかと。
ただ、オススメのメタルマスターと大差無いような気も…。
使わせて頂いた時、似てるなぁと思ったので…(^_^;)
チビ冷音でもボトムを擦るような場所も多いので、そういったスポットで活躍してくれそうです!!(^^ゞ
沈みこまずに巻いてこれるんですね。
興味があるんですが、以前の物みたいにボディーに前のフックが刺さったりしません?あれが本当にイライラするんでIPは避けたくなります。
あ!!
VJ-16でも、ボディーにフック刺さりますね~!!(笑
一応、実際に使っている最中でも、フックが刺さって集中出来ないといった事はありませんでしたが、無意識のうちに外していたのかも…(^_^;)
フックがルアーに刺さる時(刺さりやすいルアー)は、キャスト後の着水時、いつもより丁寧にフェザーリングしてあげると、多少はマシになりますよ~!!(^^ゞ
まさに最高かよ!じゃないすか。しかもドブの宮にiP13オススメしようとしてた矢先にスネコン90共々購入されてたとは(笑)ナイスチョイスすさてiP13ですがかなりどシャローをストレスなく引けるので多分1m以下位でも余裕でロッド角度により扱えますし、26みたいにエビりませんしねただ皆さん指摘されとるようにフック強度、自分的にはボディー強度も見た目そのままなオモチャ(笑)す。スネコン90はドブの宮にはいらないかも知れないですね。まっ糞さんで深夜陳列された瞬間あるカラー買い占めましたが^^;まぁ夏の早朝とかには良さげすよね。にしても羨ましい釣果す。バチが終わると暫く引きこもる自分としては羨ましい
この季節に使えそうだと思って、お試し感覚で買っておいたIP13ですが、一発目から食ってくるとは思わず、サクッとバラしてしまいましたが…。
予想以上に使いやすくて、これから投げる回数が増えそうなルアーですね~。
チビ冷音で濾すってしまうような場所でも、低いロッド角度のまま引けますし、サーフで使ってもキッチリ引けますし。
一歩、スネコン90sに関しては、思っていた以上にふり幅が狭く、シャープな動きだったので、どんな感じで使うか考え中です。
梅雨があける辺りからは、毎年大苦戦する時期なので、色んな釣りで遊びながら、気分転換がてらぼちぼちと釣りをする事になりそうですf(^^;