魚釣りに必須!まず最初に買うべき釣具はライフジャケット!!
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はい。
今回は、釣りに欠かせないマスト・アイテムのお話。
一口に「釣り」と言っても、餌釣りからルアーフィッシングまで様々な遊び方があり、使用する道具や出かける釣り場は、対象魚種によって異なります。
これから釣りを始められる場合、魚種に合わせた竿やリール、仕掛け等が必要になる訳ですが、どの魚種を狙うにしても、共通して必要になる重要な釣具があります。それは、万が一の落水事故に備え、命を守るためのライフジャケットです。
ライフジャケット落水実験
浮力を得るための救命具は、肩から掛けるタイプや腰に巻き付けるタイプ、ウエストポーチタイプやゲームベストタイプなど複数あります。今回は、先日購入した「腰に巻き付けるタイプ」のライフジャケットを紹介しつつ、使用感などをまとめてみたいと思います。
ライフジャケットの必要性について
自分の場合、泳ぎに自信が無いので、ライフジャケットの装備は必須となりますが、泳げる自信がある方でも、プールで泳ぐのと洋服を着たまま落水するのでは、身体に掛かる負担が全く違いますし、落水時に意識があるとも限りません。
また、沖に面した堤防や、増水して流れの勢いが増している河川など、水の流れによって思うように動けない事の方が多い。
更に、落水事故は不意に起こるので、パニックにならず冷静になる時間を稼ぐ為にも、ライフジャケットの着用は必須かと思います。下記の動画を見て頂ければ分かりますが、ライフジャケットを着用していたとしても、釣り中の死亡・行方不明者数は20%を超えています。
無着用の場合は、45%と半数近くが死亡・行方不明となっているので、ライフジャケットを着用していれば、助かる確率は20%以上上がります。生存率が100%では無いものの、帰還できる可能性を少しでも高める為に、ライフジャケットは必要です。
マズメ・インフレータブルウエストを購入しました
五年ほど前に購入し、ボンベを交換しながら使っていた物が古くなったので、新しいライフジャケットを購入しました。今回選んだのは、国土交通省型式承認製品でもある、マズメの「インフレータブルウエスト」という、ウエストタイプのライフジャケットです。
このライフジャケットは、世界で最も安全基準が厳しいアメリカUL規格が認めた、高いレベルの安全な膨張装置(ハルキロバート社製膨張装置)を使用し、安全性を追求しているとの事。また、装置が軽いので、ズレ落ちを気にせず動く事ができるようです。
さらに、腰幅に収まるようコンパクトに設計されていて、余ったベルト部分にプライヤーホルダーなどを装着可能になっています。
マズメ・インフレータブルウエスト説明書について
説明書には、ライフジャケットの正しい着用方法や、ボンベキットに交換についての解説が有るので、必ず目を通して着用方法を確認しておく。また、数年後のボンベ交換時に説明書が必要になるので、捨ててしまわないよう仕舞っておいて下さい。
ウエストタイプの場合、これと言って難しい事は無く、ベルトの長さを調節して腰に巻き、余ったベルトをホルダーの中に差し込んでおくだけ。ベルトがブカブカにならないよう、身体にフィットさせた状態で装着して下さい。
マズメ・インフレータブルウエストを使った感想
ライフジャケットの価格も様々で、マズメのインフレータブルウエストは若干高めの商品になりますが、今まで使ってきた物と比べると、明らかに快適だと思える部分が多々あります。実際に使った感想として、個人的なお気に入りポイントは下記の通りです。
腰側のクッション性能
まず最初に実感したのが、腰と当たる部分のクッション性能が高く、装着した際に内部の固さを感じない。その恩恵か、フィット感が良く違和感が少ない。
ゴワつかない本体サイズ
しっかりとした生地に包まれているので、ボンベや装置のゴワついた感触が全く無く、腰回りに収まるサイズなので、歩いていても邪魔になる事が無い。
引きやすい手動装置
ライフジャケットの間に隠れているのでは無く、表面の利き腕(右)側に手動膨張装置の引き手があるので、万が一の時に手早く引けるようになっている。
ハルキロバート社カット装置搭載
実際に膨らませてはいないので、ハルキロバート社装置の性能は分からないものの、装置の自重が軽いのでズリ落ちる事が少なく、移動の際も気にならない。
ライフジャケットのボンベ交換ついて
説明書を読むと、ライフジャケットに使用しているボンベの型番や、ボンベの交換方法が記載されているので、ネットや釣具屋さんでボンベを購入すれば、自分で簡単に交換する事が出来ます。購入時に記載されている、交換時期を忘れないようにして下さい。
自分で交換する事が面倒だったり、作業に自信が無い場合は、ライフジャケットを釣具屋さんに持ち込めば、メーカー送りでボンベを交換してもらえます。交換時期が近づき、釣行の予定が無いタイミングを見計らって、交換に出すと安心かも知れませんね。
魚釣りに必須!ライフジャケット!!まとめ
今回は、ライフジャケットについて書いてみましたが、動画を見ても分かるように、落水した瞬間にズバッと膨張する訳では無く、一旦沈んでワンテンポ遅れてから膨らみます。更には、パンパンに膨らまず、自分で空気を吹きこまなくてはならないケースも…。
こういった事から、着用していれば100%安全で絶対に助かるという物ではありませんが、有ると無しでは比べ物にならない程、精神的にも違いがでるかと思います。
釣りをしている最中に、落水しようとして転落する人は居ません。意図せず不意に起こるから、突然の出来事に対応できずパニックになりますし、命に関わる重大な事故にも繋がります。
更に、足場の高い釣り場の場合は、陸へ登れる階段やハシゴが近くにあるとも限りませんし、テトラなどで頭部を打ち付ければ意識が無い可能性もあります。
魚釣りを始められるのであれば、釣り竿やリールを買うのと同時に、ライフジャケットを購入して着用する癖をつけて下さい。水辺で遊ぶ趣味なので、楽しい時間が一転しない為にも、ライフジャケットの着用は必須かと思います。
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「マズメ・レッドムーンワンショルダーバッグⅢレッドを使った感想」、前の記事は 「夏の釣りには必須?!日焼け防止のラッシュガード!!」となっております。
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絶対必要ですよね!
そうです!!
バランスを崩して、海にダイブする事もありますからね~!!(^_^;)
私は固定式(ベスト型)を着用しています。
都市港湾での陸っぱりには正直大げさな感じですが、
慣れると収納力に満足しますし、
総重量は体全体に分散されるので、それほど負担になりません。
何よりカナヅチな私には実に安心感があります(笑)。
コメントありがとうございます!!(^^ゞ
自分も泳ぎに自信は無いので、ベスト型の方が安心なんですが…。ウエストタイプのルアーバッグは、ズリ落ちそうな気がして苦手で、肩から掛けるショルダータイプを使っているので、ベスト型には手が出せず…。
この記事に貼り付けた動画を見ても、ベスト型の方が浮き方も安定している気がしますね~(^_^;)