動向を見守るしかないです
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この3日間、テレビではずっと報道特番が放送され、現地の様子を収めた映像が次々と映し出されていますが、本当に心が痛くなります。
テレビを見ていると、インタビューや現場レポートで、「そこまでしなくても」と思う事がしばしばありますが、今はそれを言ってもどうにもならないですね。
こちらの震災時にはそれ程普及していなかったインターネットも
今回は善し悪しの両面が出ている気がします。
瞬時に情報を得られるのはいいのですが、根拠のないものや不安だけを煽るようなものも出回ってしまっています。
でも、一番辛いのは被災された方々なんだと思います。
普段の生活が出来ている私達は、暖かい部屋でテレビやネットを通して情報は伝わってきますが、現地ではどうなっていることか…。我々は、落ち着いた環境で情報を入手する事が出来ますが、被災地では情報の入手どころか今をどうするか、何をどうすればいいのか、大切な人の安否すら分からない…。様々な混乱の最中なんじゃないでしょうか。
それなのに、周りがなんやかんや言って騒ぎ立ててもダメだと思います。
「不安を煽る・批判する」は、今必要な事では無いと思います。
今は、人命救助・被災者サポートを最優先に自衛隊や各機関の方々が頑張ってくれているはずです。
だから、本当に必要なのは足並み揃えて、救出活動にあたられている方、復旧作業にあたられている方を応援する。そして、被災された方への支援の要請があれば自分の出来る事をする。
っていう事が大事なんじゃないですかね。
自分も震災の時は、救援物資や炊き出しの方々にお世話になりました。避難所での生活は相当なストレスが掛かりますし、今後は生活面での問題が多く出てくると思います。
今は救助・復旧のプロフェッショナルに任せて、私達は雑音を立てずに動向を見守る事が最善なんじゃないかと思います。
テレビやニュースを見て、「何か出来ないのか」と心がゾワゾワしますが、関西にいる我々個人が現時点で出来る事は、現実的に考えて義援金の類しかないんじゃないかとも思います。
自身の可能な範囲でこれらにあてる。
まずは、そんなところから始めたいと思います。
※リンク先から引用
毎回の事ですが、こういった災害に乗じて募金と称した詐欺が出ますから、募金を予定している人は十分注意してください。募金などの情報はまだですが、NZ地震でそうであったように日本での募金は赤十字社で行われます。先日のNZ地震の支援の際に私が調べた時(※1)にも、多くの企業が募金を開始しましたが、募金の送り先はほとんどが赤十字社宛になっております。
※現地への発送についてですが、NHK広報局のTwitterでは以下のように述べられています。
救援物資の送り先などのお問い合わせが増えておりますが、行政機関あるいは支援団体などからの案内があるまでは、現地への発送などはお控え下さい。阪神淡路でも新潟中越でも、大量のゴミとなり、処分に困ったと聞いております。必要なものがわかった後に、出来るかぎりの支援をお願いします。
生活に関するお知らせ
現在、グルメや車・日常生活に関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「頑張れ!BD!!」、前の記事は 「fimoでの動き」となっております。
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何もできないので、ほぼずっとTV見てますが辛いですね…。
微力ですが、現時点では募金が一番かなと思って、出来てることはそれくらいです。
ネット上で出来る募金があるのは阪神淡路のときとは大きく時代が変わったな、と感じます。
TVでやってましたがtwitterも安否連絡等にはかなり役に立ってるようですね。
チェーンメール的なものも多数出回ってしまっているようですが……。
しかし、復旧復興が本当に大変そうです。
今だけじゃなく、継続的に何か出来ることをしていきたいですね。
ホントに歯がゆいですね!
ただ、今はスペシャリストに任せるしかないです!!
今知りましたが、KATTYやwa-ka-さんの友人であるBDさんが被災地で救出活動を行っているらしいです。
是非、応援してあげてください!!
募金や義援金の類も、自分は日本赤十字に集まる機関に少しでも協力しようと思っています。
FJさんのおっしゃるように、これからも大変だと思うので、、継続的に何か出来ることを探したいと思います!!
こんばんは
本当に今回の地震が残した爪痕は大きすぎます。特に津波によるダメージと原発に与えたダメージが大きすぎました
今でもまだ余震が続いており、原発もあの調子で予断を許さない状態なのですが、今は経過をただただ冷静に見守り、このまま地震が収まるのを待つしかありません
ブログにも書きましたが、明日から首都圏は『計画停電』に入ってしまうため、しばらくはブログ更新を事実上お休みすることになりました
当面は皆さんのブログにコメントするだけになると思います(それも今後の状況次第では難しくなるかも)
『計画停電』のニュース見ました!
しばらくの間、大変だと思いますが何とかしのいで頑張って下さい!
スミマセン、月並みな事しか言えなくて…。
ブログは、全然気にしなくてもいいと思います!!逆に、我々に何か要望や協力できることがあれば、コメント欄にでも書いておいて下さい!!
今は各自でできることを精一杯頑張りましょう!!
ばんぱくさん、ファイトです!!
福島第1号復旧作業員さんにエールを送りたいと思います。
政府、東電上層部、マスコミ等いろんな声が上がりますが、信念を持って作業にあたってください。
いろんな予期せぬこともおこると思いますが、あなた方しかこの窮状えません。
私も緊急のインフラ復旧に携わったことがありますが、上層部の情報の要求、思いつきのような計画の変更、現場を知らない足を引っ張ることが多すぎます。
自分の危険を冷静に判断しつつも頑張ってください。
今朝、こんな記事が掲載されていました
「使命感持って行く」=電力会社社員、福島へ—定年前に自ら志願
時事通信3月16日(水)4時55分[.]
福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。
という記事です。
色んな批判はありますが、今まで電力を使っていたのも事実。今は批判よりも、どう食い止めるかが最優先だと思います。
作業にあたられている皆さん、応援しています!!