歯医者での嘔吐反射対策と親不知の抜歯

歯医者での嘔吐反射を克服した対策と親不知の抜歯

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はい。
今回は、苦手な歯医者さんのお話。

以前にも書きましたが、自分は歯医者が苦手で、治療が始まるとオエオエなりそうで、歯医者の予定日が近づくとブルーで仕方ありませんでした。

4年程前にに書いた
西宮の歯科!嘔吐反射で悩んでる皆様へ!
歯科!嘔吐反射で悩んでる皆様へ!!
という記事。

未だにアクセスが多く、コメントも頂いていたりします。
それだけ、同じような事で悩んでおられる方が多いんでしょうね。

自分は、治療中に突っ込まれるバキュームが苦手で、あれで舌をギュっと押されるとオエっとなりそうになります。嘔吐反射持ちの知人も居ますが、その方は治療の際に入れられる綿がダメだそうです。※この嘔吐反射に関しては、上記の過去記事で詳しく書いてありますので、そちらをご覧下さいませ。

そんな嘔吐反射持ちの自分ですが、今年に入ってから半年以上も通った歯医者も、先日の親不知の抜歯で無事完了となり、抜歯後の経過も順調です。

今回は、それらをひっくるめて記事にしてみたいと思います。

嘔吐反射が起こる原因

この記事に辿り着かれている方は、大半が「嘔吐反射」のワードで来られていると思いますが、そもそも何故反射が起こるのか。既に色々と調べられていると思いますが、大きく分けて原因は二つあるかと思います。

一つは刺激による反射。
もう一つは精神的なもの。

刺激による反射に関しては、ご飯を食べていてもオエオエならないので、苦しくなる分部を弄られなければ大丈夫だと思いますが、もう一つの精神的な物が厄介です。

自分のように、過去に苦しい思いをしたり、歯医者が嫌いになるようなシーンがあった場合、心のどこかでトラウマになって、「また起こったらどうしよう」という気持ちが、更に悪い方向へ引っ張ってしまう。

こんな悪循環の繰り返しで、どんどん酷くなっていくんだと思います。

後は、病院に行くと雰囲気に緊張して血圧が上がってしまう「白衣性高血圧症」みたいな現象も起こっているのかもしれませんね。

これらの条件が複合的に合わさって、不安や緊張でドキドキしている状態の時、オエっとなるゾーンに触れられると、本当に苦しく苦痛の治療になってしまいます。

現在の嘔吐反射の状況

嘔吐反射持ちの自分ですが、現在のところ治療中に反射が出る事は殆ど無くなりました。というよりは、「反射が出ないように気を配って治療を進めてもらえた」というのが正確です。

今年に入ってから治療済みの歯の調子が軒並み悪くなり。不信感が募ったので、思い切って通院する歯医者さんを替えました。

新たに通院を始めた歯医者さんは、以前も通っていた事があり、いわば出戻りでお願いしたんですが、そちらの先生は自分が反射持ちだという事を知って下さっているので、バキュームの指示や首の角度等を配慮して頂きました。

また、治療を進める際にアシスタントの方ともコミュニケーションを取って、バキュームをどこに当てると苦しいとか、どの場所なら大丈夫等のやり取りがあったり。

半年以上も通ってたので、最近は首を傾けるとホッペ側からチュチュっと吸ってもらえるといった感じ。阿吽の呼吸で治療が進み、奥歯の治療で少し苦しくなってくると「鼻で息吸って下さいね~」なんていう声掛けもして下さります。

歯医者の待合室に行くと、未だに若干緊張するものの、治療に関する不安からくる嫌なドキドキは殆ど無くなりました。

親不知の抜歯も完了

少し前に「親不知が欠けたなぁ~」と思っていたんですが、どうやら虫歯になっていたようで。虫歯が進行し、抜く際にボロボロと割れて抜きにくくなる前に、思い切って抜歯してもらおう。という事で、半年以上通った歯医者のフィナーレとして、先日「親不知」を抜歯してきました。

抜歯という言葉自体嫌なんですが、場所が最奥の親不知…。
痛いのでは?と思う恐怖より、奥歯の作業という方が憂鬱で…。

抜歯の予約を入れた日から、1日過ぎるのが嫌で嫌で…。ただ、先延ばししても仕方ないですし。抜歯当日、先生に「宜しくお願いします」と告げ、後は全てを先生に任せました。表面麻酔を終え、麻酔の注射をして。数分後に抜歯開始。

ゴツゴツと引っ張られるような感覚はあるものの、麻酔のおかげか痛みはありません。奥の舌に器具が乗らないように先生も気を配って下さり、ものの数分で抜歯も完了。

反射が出ないか心配でしたが、引っ張られる感覚に気を取られて、気が付けばアッという間に終わってました。全然苦しくならなかったんで一安心。抜歯後も、痛み止めと抗生物質をキチンと飲んで、現在は違和感無くご飯も食べられるようになりました。

後は、定期的に歯の掃除とメンテナンスに通う予定です。

歯医者での嘔吐反射の対策と対応

4年前に書いた記事と今回の記事で、長々と「歯医者での嘔吐反射」について書きましたが、やはり一番良い解決法は「歯医者の先生やスタッフさんとコミュニケーションを取る」事ではないでしょうか。

オエっとなる不安や緊張はご本人にしか分かりませんが、これを何とかしないと歯医者に通院出来ない。頭じゃ分かっているけど、気持ちがついてこないんですよね。

ただ、歯科医院の方々と話せるようになれば、自然と緊張や不安も少なくなっていきます。

一番最初の初診時が最大の山場かもしれませんが、受付けや器具を準備している間に、スタッフさんと「こういう状況でオエっとなるんですよ~」なんて話せると、緊張もほどけますし先生も対処してくれると思います。

治療が始まる前に「苦しくなったら手を上げるんで、少し休憩させてもらえますか」と告げておくと、ちょっぴりだけ不安が減ってくれます。

後は、苦しくなってきたら鼻呼吸を意識したり、空腹は避けて治療の始まる1~2時間前に軽く何かを食べておく。前日は早めに就寝したり、待合室で自分の肩を揉むのも意外と効きます。

とにもかくにも、極力リラックスできる状態にする事。これが嘔吐反射を攻略する鍵だと思います。※そうは言っても、なかなか難しいんですよね(汗

初診時の緊張を和らげる為に

先程も書きましたが、一番緊張するのは初診時だと思います。初めて行く歯医者。ただでさえ不安と緊張で気持ち悪くなるのに、知らない先生やスタッフさん。初診予約の電話をするのが、本当に嫌ですよね。

ただ、以前と違って現在は歯医者さんに通うのも便利になってきていて、歯科の口コミや検索ができる口コミ歯科・歯医者のポータルサイトがあります。個人的に、口コミはガッツリ信用せず程々に読みますが、イチオシの便利な機能が「予約フォーム」が設置されている事。

上記サイトで通ってみたいご近所の歯科を探し、ネットから歯科の予約が出来てしまいます。

更に、予約フォームの入力を進めて行くと「担当医へのメッセージ」という項目が有り、「担当医へのメッセージ、電話がつながりやすい時間があればこの欄にご記入ください」という文章が記載されています。

ここがポイントで、初診時に書く用紙のつもりで「こういう状況で嘔吐反射が強く出る」という事を、細かくガッツリと記載して初診の予約を入れてみる。そして、その後の対応を見て実際に通うか、別の歯科を探すかを決めればいいと思います。

自分の場合、初診の電話を掛ける覚悟が出来るまで数週間かかりますので、こういうサイトがあると本当に助かります。初診予約の電話や待合室だとエライ緊張しますが、予約フォームであれば落ち着いた状況で、冷静に嘔吐反射の事を伝える事が出来ますし。

事前に伝える事によって、予約確認時に「こういう感じで対応するので安心して来てください」なんていう返信があれば、初めて行く歯医者でも不安と緊張が随分変わってきますよね。

歯医者での嘔吐反射の対策・まとめ

最後のまとめとしましては、とにもかくにも不安と緊張を少しでも減らしていく事。歯の具合だけは自然に治ってくれませんし、時間が経つにつれ症状が進行してしまいます。

初診の電話や予約の時点で重たい気分になると思いますが、上記のようなサイトの予約フォームを利用してでも、まずは歯医者さんにコンタクトを取ってみる事が大きな一歩だと思います。先生やスタッフさん達とやり取りを行う事によって、嘔吐反射の症状は随分マシになってきます。

未だに歯医者が苦手な自分ですが、先日の抜歯で歯医者通いも無事終了しました。

緊張や不安を減らしていく作業は、ご自身だけの事では無く、通院される歯科の方々との共同作業ではないでしょうか。

「歯医者に電話しないと…」と重い気持ちになっているかもしれませんが、初回の治療が終わって外に出た時、心がスッと軽くなっていると思います。

とりあえずは、電話でもネット予約でもいいので、歯医者さんと連絡を取るのが大事。

長々と書きましたが、良い歯医者さんと巡り会えるよう頑張って下さい。
それでは、失礼致します。

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