シーバスをバラしたものの楽しめました!
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はい。
今回は釣りに行ってきたお話。
最近は、朝晩が冷え込むようになり、いよいよ秋も本番といった感じになってきましたね。坊っちゃんと公園に出掛けると、木々が綺麗に色づいていました。
潮回りとしてはイマイチで、タイミングも合っていないものの、旅行や仕事で釣りの機会も無かったうえ、試しておきたい事もあったので、「とりあえずは水辺に出掛けるか」といった感じで、何となく夜の海に行ってきました。
ベイトはサヨリでは無い何か
釣り場に着くと、予想していた通りで、投げたい場所は潰れている状態。サヨリのシャバシャバがある訳でも無く、ボコボコやっている感じでも無い。
とりあえずはパラガスから始めてみると、時折モワッと動く部分はあるものの、質量的にサヨリとは違う感じ。たまに飛び散るベイトを見ていると、少し大きめなサイズで厚みもある。サイズとしては、サバやマイワシ程のシルエット。
しばらくして、流れが効き始めると、シーバスの捕食音らしき音がボチボチと聞こえ、ベイトが通りそうな場所を引いていると、ガツン!という手応えだけ。
どうやら、ルアーに反応している訳では無く、目標になっている対象は完全にベイトで、近くにあったルアーに当たってるだけといったイメージ。
ノーマルパラガスと、フックサイズを大きくしてあるパラガス、ロッド角度を変えて引いてみても同じ状況が続くので、レンジの違いと言うよりは、見ているサイズが違う印象。感じ的にはハイドシャローの出番かと思い、ケースの中を探してみるものの持ってきておらず…。
グラバーHi68sを実践導入!
手頃なサイズのルアーが無かったので、速度を上げて見切られないようグラバーHi68sを選択。ベイトになっている魚の半分以下のサイズですが、夢中に追っている感じでも無いので、待ち伏せしているシーバスに対して、リアクションで反応させてみる作戦に変更。
ラインアイをチューニングして、多少はマシになった泳ぎですが、実践導入できるか微妙なレベル。なので、今回はスナップを違う物に交換して使用する事に。
※参照記事
「ルアーが真っ直ぐ泳がない時の対処方法」
「グラバーHi68sのインプレ続編とスプリットリングについて」
まずはポイントを外して軽く投げてみると、予想以上に良い感じ。しっかりと水の中を泳いで、逸れる事無く真っ直ぐに戻ってくる。この位の精度が出るのであれば、投げたい所を狙ってみても大丈夫なハズ。
グラバーHi68sで初のシーバスがヒット!
ベイトを捕食しているシーバスでは無く、待機しながら近くを通る魚に反応しそうなシーバスを狙ってみる事に。恐る恐るグラバーを通してみると、無事に生還。これなら使えると、シーバスが着いて居そうな場所を通してみると…。
同じエリアの中に、マイワシ程度のベイトと20~30cmのボラが混じっている感じ。こうなってくると、更に狙いを絞り込んで、人が一人通れるかどうかの、なんちゃって水路がある場所を通してみる事に。グラバーを速めに巻いて、水路に差し掛かった辺りでモン!っと。
今年初のボラを釣る事になるのかと思いましたが、ワンテンポ遅れて豪快なエラ洗い。
慌ててロッドを跳ね上げながら、エラ洗いをさせつつ一気に引っ張り出します。3~4回のエラ洗いを経て、安全な場所までの誘導に何とか成功。後は波のタイミングに合わせてズリッとズリ上げて…。確保!と思った瞬間、ポンっとルアーが外れ、即座にオートリリース。
60cm前後の元気なシーバスでしたが、少し無理をし過ぎたか…。
まぁ、そういう場所なんで諦めはつきますが、ボラだと思って初動が遅れたのがバラした原因かと。写真を撮れなかったのは残念ですが、グラバーHi68sで魚を掛けれた事は大きな収穫。時間も無くなったので、このバラしにて釣りは終了。
シーバスをバラしたものの・まとめ
ダメだと思った頃に何かしらの反応が出る、小さな潮回り独特の「帰りたいのに帰れない」状態が続き、ダラダラと釣りをした釣行になりましたが、サヨリを見つけられなかったのが残念でした。ベイトも「コレ!」といった感じでは無く、色んな種類が混在している感じ。
それにしても、グラバーHi68sで魚を掛けれたのは良かった。
お尻を降っているスローな状態では無く、ピリピリと動かしている最中に食ってくれたので、使いどころが広がった印象。この位の精度であれば、他にも使ってみたいと思うシーンは多く、別の場所で投げるのが楽しみになりました。
何かのキッカケで崩れたバランスが戻らないのであれば、力を集めてあげれば良いかと思い、スナップを変えてから投げてみましたが、思いのほか上手くいったようです。
本格的に楽しめる季節になったので、今月はタイミングを気にせず、時間があれば釣りをしてみたいと思います!!
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「何故かカタクチ…」、前の記事は 「真っ昼間の親子釣行でシーバス追加!」となっております。
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グラバーってアイチューンしてまで使うメリットってシャロー早巻き以外にありますか?
私はそこまで早巻きしないんで気にしてないんですけど。
それとこちらの方は、いつものところはサヨリ全然ですが別の場所ではある程度ボコボコしてますよ。
でも、パラガスには全く反応してくれません…
100ミリ程度のフローティングミノーでは着水でヒットしましたけどね。ただずり上げで外れました…
今年の秋は厳しいっす。
グラバーHi68sのメリットは、「シャロー早巻き」というよりも、あれだけカッ飛ぶ抜群の飛距離にあると、自分の中では思っています。
まぁ、遊ぶ場所によって変わると思いますが、邪道ルアーに絞って話を展開すると、自分が遊んでいる場所には、スーサンでは届かない、ヨレヨレでは距離とリトリーブ速度が合わない。といったスポットがあるんですが、今までの選択肢としては、チビ冷音をピンで投げ入れるしか、その場所に着いている魚を出せませんでした。
グラバーHi68sが使えるようになれば、ピンに着いている魚だけでは無く、そのスポット周辺に対してアプローチが出来るようになります。早巻きで使うイメージとは逆で、そのスポットに対してスローにも引いて来れる。自分の場合、基本的にウロウロと移動する事が無いので、この違いは大きいかと。
ってな感じです。最近はアッチコッチ出掛ける事が無くなったので、限定的な使い方かもしれませんが、居るであろう場所が分かっているのに、手が出せないスポットがあったので、きちんと泳いでくれれば、投げる楽しみが増えそうです!(^^ゞ
今回の釣行で、サヨリを見かける事はありませんでしたが、何だか楽しそうな場所をご存知なようで…(笑
最近は、ボチボチと冷え込むようになって来たので、これからが本番だと思いますが…。なかなか小まめに行けませんが、今週の日曜から2週間位がピークになりそうな気がしてます!!(^^ゞ
グラバーHi68S監修の大野ゆうきさんのブログです。
http://www.fimosw.com/u/seascape/izec1oetak7ogr
「グラバーHi68Sはシリーズ一貫して速巻き対応ミノーとして出しているんだけれど
ボディが小さくなるにつれてハイスピード域が狭くなる。
115Sが最も速い巻きに対応するのに対して
68Sはその対応できる速いスピード域は狭い設定。
なのでその分、夜にしっかり使えるように
リップ付きシンペンとしてのアクションを取り入れた。
なので速巻き対応といっても115SほどのMAX巻きスピードで巻くことはできない。
速巻きで使うときはアクションが破綻する手前のスピード域で使ってほしいルアーです。」
とのことです。
情報ありがとうございます!(^^ゞ
あのサイズなので、早巻きやリトリーブ速度には拘っていませんが、文中リンクの投稿やファーストインプレッションの過去記事でも書いたように、早巻き・ミディアム・スローといったリトリーブ速度に関係無く、どんな速度で引いても、ゴミが絡んだ時と同じように、大きく斜めに傾きながら、円を描くように逸走する状態でした。
この症状は個体差があるようで、今回使ったハッピーレモンは、どんな速度で巻いても曲がる飛び出るで、久々にハズレ個体を買ったと思える程、まともに泳がない状態でした。
そこで、アイチューニングを行いましたが、自信を持って使える程の状態では無かったので、ルアーに力を掛けられるよう、スナップの形状を狭めたところ、実際に使える範囲まで改善された。といった、事の次第でございます。
早巻きといったリトリーブ速度以前の問題で、ピーキーな設定からか、ちょっとした違いで全く泳がなくなるという、グラバーHi68sの実例でした。
お疲れ様です。
グラバーフィッシュ、惜しかったですね〜!
私も頑張ってはいるもののまだノーバイトです。泣
サヨリは場所によってかなり湧いていますよ!!
ボイルも結構ハデにやってますが、私には難しいようです。笑
ん??
「サヨリは場所によってかなり湧いていますよ!」と言う割に、サヨリ情報の連絡が回って来ませんでしたね~。そういう事は、小まめに教えてもらわないと困るなぁ~!!(^_^;)
まぁ、教えてもらったとしても、少し離れた場所だったり、徒歩数分掛かるような場所だと、行かない可能性の方が高いんですけど!!(笑
この日のベイトは、重量感のある感じでしたよ。チェックしたかったんですが、乗せる事無く終わってしまいました。
グラバーフィッシュ、ブログ的には残念でしたが、自分の中では釣れた事になっているので!(笑
強めの流れの中を通しましたが、あんな感じで使えるのであれば、お馴染みの立ち位置でガッツリと使い込んでみても面白そうですね。今回は、いつ買ったのかも思い出せない、バレーヒルのクロススナップがバッグの中から出てきたので、試しに使ってみましたが良い感じかと。曲がるようであれば、お試しを~(^^ゞ
むぎわらさん!
全く同感です!
群れは小さいし、ついてる個体も小さめです。
今年の10月から今まで惨敗なので早起きしてサゴシ君に遊んでもらってます。
MACOさんサイト拝借してすいませんm(_ _)m
いえいえ!
好きに使って下さいませ~!!(^^ゞ
長距離砲でスローで表層でしたら、トライデントは凄いですよ~
11cmなら距離はヨレヨレを凌ぐと思いますが、使いやすいのは9cmかなあ
実際に、トライデントで釣れる所を目撃してますからね~。
興味を持っているルアーではあるんですが、チビ冷音を使っていたので、後回しになっていました。
先日、久しぶりにミニヨレを割ってしまったので、代わりにトライデントを補充してみます!(^^ゞ
そうそう、今はさらに小さいサイズの60Sもあるんですね。
という事で、人柱よろしくです(笑)
60S、手頃なサイズで良いと思いますが…。
しんぱくさんが、釣っているのを見ているだけに…(笑
使ってみて「これは違う」と思ったら、交換してもらって良いですか??(笑
そーいえば、昔からあるピンテールチューンなどのへヴィミノーも、しっかりアイチューンしないとまともに使えない個体が多かったですよね。
ちょっとシビアなんですかね。
でも、シンペン的にも使えるのはいいですね。
以前買いかけたけど、欲しい色の在庫がなくてやめてしまったので、探してみようかな。
そうなんです!
イメージとしては、ピンテールチューンっぽい感じで、独自に手を加えてあげる必要があるかと。※もしくは、ハズレを引いたか(笑
実は、ブラスト65を買った時も、最初から斜めに走って行く事がありましたし…。
多くは語りませんが…(^_^;)
FJさんの方面であれば、シンペン的な使い方の方がピタッとハマるかもしれませんね。1個買って、曲がるかどうか検証してみて下さい!!(笑
私が釣れた時も、まあまあ早巻きで、ベイトへのチェイスを間違えてルアーにバイトした感じでした。
スローに巻いて魅せて食わせるルアーではない感じですね。
表層付近を早巻きで攻めれるので、バイブレーションではレンジ的にしんどい状況で活躍してくれそうですね。
でも、やっぱり、デイに強いルアーかなぁ〜(^^)
接点を絞り込んであげる事によって、流れの中でも通せるようになりましたが、食ってくるイメージが掴めたので良かったかと。
バイブレーションの代用として、デイの飛距離とレンジも魅力ですが、私めの定点観測ポイントでは、飛距離を有効活用して、スローな釣りも効きそうですよ~!(笑
個人的には、芦屋の奥で使ってみたいルアーですが、なかなか足が向きません~(^_^;)