APIA Foojin’AD Shallow Finess(シャローフィネス)96LXを使ってみたインプレ
- 投稿日2013.07.20
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はい。
今回はロッドのお話。
前回と前々回の記事で書いた、新しく買ったロッドです。
実は、随分と前から考えてました。
今使ってるロッドには全く不満は無いんですが、昨年位から思ってる事がありまして。今のロッドを買う時も、こっちの主旨の方を買うか悩んだんですが、長年使って来た次期作の方を買いました。
が、やはり気になる…。
以前と比べ、釣行時間が限られてから考えてたのは「曲げて獲る」釣り方。魚を掛けてから、ガチンコで寄せてくるのでは無く、色んな「動き」を利用してやんわりと獲るイメージ。
曲がっている分ロッドのしなりがあるし、魚の頭の方向を変えてあげてソフトに寄せてくれば針穴も広がらず、その方がバレにくいのでは?
という根っこはあったんですが、磯竿釣法が発表され、路線的には同じ方向なんだろうなと。で、ボーダレスも視野に入ってたんですが、るーぴんさんが購入されていたんで、自分は以前からの本命ロッドをチョイスしました。
APIA Foojin’AD Shallow Finess(シャローフィネス)96LXです。
2年近く前に発表されたんで今更感はあるんですが、コンセプトとニーズが一致したんで。
欲しかったのは、曲がる竿と飛距離。
※細糸の話は後日
今使っているロッドでも気持ち良く曲がるし、キチンと投げれば気持ち良く飛んで行きます。ただ、昨年辺りに記事書きましたが、9Fや10Fのレングスの違いによる飛距離。なので不満からでは無く、興味の視野から購入です。
以前持ってた10Fクラスのロッドは結構重くて…。ずっと投げてると疲れるんで売ってしまいましたが、最近の同クラスは軽くなってきてますね。
そこで…。
候補としては、シャローフィネスとハイローラー。
※ハイローラーって馬が居ましたね(笑)
シャローフィネスは
●全長:2.9m
●標準自重:140g
●ルアーMAX:32g
●ラインMAX:1.5
ハイローラーは
●全長:3.2m
●標準自重:193g
●ルアー重量:MAX36g
●ライン:MAX:2.0
10Fクラスでも200gをきってくるんですね。
この2本のロッドについて色々と調べてたんですが、基本的なコンセプトとしては同じ感じ。胴調子で曲げて獲る。なので、どちらをチョイスしても良かったんですが、基本的に20gを越えるルアーをあまり投げないし持ってないんで、手持ちルアーと使用頻度の高いルアーウェイト、約50gの自重の差で、今回のシャローフィネスをチョイス。
細糸でのみ使うつもりで買ったのでは無く、「シャローフィネススタイル」とは切り離して、純粋にロッドのコンセプトで買いました。
発売当時に物議をかもした、このロッドの名前にもなっている「シャローフィネス」ですが、その話は1回で書ききれないんで、次回以降で何回かに分けて書いてみます。
※既に3~5回近くのシリーズ記事になってますが…。
で、ロッド到着後に今まで使っていた0.6号の仕様で、30分程度だけ近場で投げてきました。
まず、最初に感じたのがシャッキリしてる。
胴調子でもっとフニャンフニャンな感じなのかと思っていたんですが、ロッドを曲げてみた感じでは、イメージよりもかなりカッチリしてます。ハリの具合から言うと、今使ってるロッドと似たような感じ。「曲げて獲る」というイメージとは若干違うような…。
そんな感じで少しだけ投げてたんですが、それを打ち消す出来事が…。
試し投げなんで、投げては早巻きで回収・投げては早巻きで回収を繰り返していると…。
ジィィィ~~!!
と一気にラインを出され。
一瞬エイでも掛けたのかと思いましたが、感触的にはパクパク系のお魚。
デッカイ鯉でした。
一応、腕を伸ばしてフック外したんで、初フィッシュでは無い方向で(笑)
※手前に居るカメさんを避けるのに苦労しましたが…。
やり取りの時にロッド見てましたが、綺麗に弧を描いていて、見ていて凄く気持ちいい。
魚が走った時の追随性も良くて、魚の走った方向に穂先がついて行ってくれる感じ。
ロッド自体はブチ曲がっているものの、ハリがあるんで主導権はコッチにあります。今使ってる0.6号のラインであれば、殆ど何にも心配せず今まで通りに寄せてはこれます。
で、問題なのがココ。
「今まで通り」だと、多分このロッドの特徴を30%も引き出せてないんです。
長くなって来たんで、今回はこの辺りで。
次回は続きを書きます。
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「シャローフィネスの感想・今後の課題編」、前の記事は 「ブランジーノAGS 87LMLのAGSガイドの修理費と免責」となっております。
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APIAのロッド・・・・実は僕も買う予定でした。(汗)
なぜ買わなかったか?はついこの間、別のを買ったからですが。
NEWロッドの使いこなし、僕もまだ手探りです。
キャストも今だに決まらず、アタリがあった時のアワセも、どうも甘いみたいで。
でも、ガチガチな調子より柔らかめの方が魚を掛けてからが楽しいですね。
アピアのロッド、デザイン的には好きなんですが
今まで買ってみる機会が無くて…。
それにしても、ホントに麻薬みたいなロッドですよ…。
ある程度使えるようになるのか、このまま進歩せず使いこなせないのか…。
色々試して、徐々に詰めていきたいですわ~。
1週間位シャローフィネス特集が続きますが、適当にチェックしてやって下さい(^_^;)
『曲げて捕るロッド』の代名詞と言ったら、うちらの世代は『ウエダ』なんですが、その『ウエダ』も今では存在しないですしね…
『アピア』といったら、昔から特定の条件に特化した性能を持つシーバスロッドを数多くリリースしているメーカーですね(バスロッド的商品ラインナップというか)
特に村岡氏をテスター兼アドバイザーに迎えてから、その傾向に一層磨きがかかったような気が(^_^;)
確かに、特徴がバンっと出てるロッドが多そうですね~。
ハマる人にはシックリきて、ニーズがズレてると扱いにくい…。
以前、ばんぱくさんが「F1」に例えてましたが…。
0.6号で釣りするのは、まだまだカートレベルでした…。
今回、真のF1セッティングを体験しましたが、良くも悪くもホントにヤバイスタイルです。
しばらくは、その辺りの記事を書いてみますが…。
色々と考える所があります…。
MACOさんシグネーチャーのジャドーフィネスってこれですか?(笑)
何か違う物になってません??(^_^;)
いやいや、腕伸ばして外したんなら初フィッシュでしょうそれ!
管釣りで魚さわらずにリリースするのと一緒ですから(笑)
あ!!
そうやって言われると思ったんで、あえて書かなかったんです…(笑)
そこは、そっとスルーしといて下さい(^_^;)
うちは使いこなせないっす(笑)
今度触らせてください(∩´∀`∩)
是非、投げてみて下さい!
自分も使いこなせるのか…。
今は知り合ったばかりで、お友達から始めましょうって感じなんで、これから徐々に仲良くなりたいと思います!f(^^;
手持ちのブランジーノ82LLがまさしく「曲げて獲る」竿です。
短目ながらティップ~バットまですんなり曲がるんで結構バレにくいです。
でもそれもある程度魚に重さがあった場合で、
セイゴクラスがバレるかバレないかはハリの掛かり方次第な気がします。
曲がった竿見てるのって楽しいですよね~
曲がる竿、見てるとホントに気持ちいいですよね~。
ただ、色々と変更点が…。
今まで、魚が掛った瞬間グッとこらえる程度の合わせしか入れてなかったんで、それだとロッドに吸収されて、力が全然伝わってないです。
セイゴちゃんは、最初の突っ込みで獲れるか獲れないか分かる気がします…(笑)