岸ジギ専用ロッド!シマノB703ML/F(岸壁コマンダー)のインプレ!!

岸壁ジギング専用ロッド!シマノB703ML/Fのインプレ!!

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はい。
今回は、岸壁ジギング専用ロッドB703ML/Fについて。

6年前に岸ジギで遊んでいた頃は、手持ちのワールド・シャウラを流用していましたが、片付けを含めて釣具をガッツリと売却した際、他のロッドと一緒に手放してしまい…。岸ジギに再チャレンジしようにも、手元に残っていたのは数年間使っていないアンタレスのみ。

アンタレス
アンタレスDC7

リールはアンタレスを使う事にして、問題なのが岸ジギのベイトロッド。通常の釣行ではスピニングのみを使うので、ベイトロッドを追加するのであれば、岸壁ジギングに特化したモデルで問題無し。そういったロッドを探してみると、幾つかの候補を発見。

※過去記事
岸壁ジギング専用ロッドの購入と準備!!」参照

岸壁ジギング自体は、空いた時間に気分転換程度の予定だったので、ロッドに関しては拘りが無かったものの、動画を見ていて気になった物を購入。

岸壁ジギング対応
シマノB703ML/F(岸壁コマンダー)

EXSENCE B703ML/F
エクスセンス/B703ML/F

エクスセンスB703ML/F(岸壁コマンダー)という、シマノから販売されている「岸ジギ専用設計」のロッドを選び、約一ヶ月間使ってみたので、実際の感想をファーストインプレッションとして、簡単にまとめてみたいと思います。

シマノB703ML/F・岸壁コマンダーとは

B703ML/F・岸壁コマンダーは、ルアーをキャストするのでは無く、足元にジグを落としてシャクリ上げる「岸壁ジギング」に特化したロッドです。岸壁ジギングの草分け的存在の泉裕文氏が監修し、30g前後のメタルジグを扱いやすいレングス設定と専用調子。

Ganpeki Commander
岸壁コマンダー

岸壁ジギングに特化した専用仕様
とにかく効率的にアグレッシブにシーバスを獲っていく「岸壁ジギング」。その釣法に特化したモデルが「B703ML/F GanpekiCommander(岸壁コマンダー)」。

ルアーアクションの鍵を握るのはシャクリ。メタルジグを水中でスライドさせる回数が多いほど有利となるので、ショートピッチの不規則な多段シャクリが重要なテクニックとなる。これを繰り返すことでメタルジグに命を吹き込み、シーバスのバイトを誘発する。

さらに繊細なティップを備え、ヒット率が高まるフォール時の微かなバイトもしっかりと取ることができる。7’3”というレングスは、岸壁に潜むシーバスにプレッシャーを与えずにアプローチでき、さらにファイト時にはショックを吸収して安定感のあるやり取りを可能とする。

引用元 :『エクスセンス[EXSENCE]

動画を見て頂ければ分かりますが、キャストをして巻いてくる通常のロッドとは異なり、ジグを足元に落としてシャクリ上げる釣りなので、上下の動き(縦方向)の釣りに特化した、岸壁ジギングで遊ぶ為の専用ロッドとなっています。

B703ML/Fのファーストインプレッション

しばらくの間、「B703ML/F GanpekiCommander(岸壁コマンダー)」だけを使って遊んでみたところ、岸壁ジギングに関しては、以前使っていたワールド・シャウラと比べ物にならない程使いやすく、さすがは岸ジギ専用モデルといった感じ。

約一ヶ月の期間を通し、実際に使ってみた感想としては、下記のような印象を受けたので、ファーストインプレッションとして記載しておきます。

GanpekiCommander & CZ-30
CZ-30 ゼッタイ・コットンキャンディ

フォールのアタリがハッキリ伝わる
一番の特徴として挙げられるのが、フォール中に伝わるアタリの感覚。ラインが出ている最中に、「コツンっ!!」と明確な反応が出るので、自信を持って合わせる事が出来ます。

取り回しの良い長さ
ロッド全体の長さが丁度良く、長すぎて扱いにくい事も無ければ、短すぎてリーチが足りない事も無い。ジグを落としてシャクる際、ベストな立ち位置をキープできる長さです。

しなやかなティップ
ロッドの先端はしなやかで、魚からの反応を弾くような感覚は無く、ジグのフックをスムーズに口元まで届けてくれるイメージ。魚を掛けた瞬間も、スッと入ってくれます。

ジグをシャクリやすい
先端はしなやかで、胴部分には張りがあるので、ちょっとした動作でジグをスライドさせるきっかけを作る事ができる。変則的な動きも入れやすく、扱いやすいロッドです。

よく曲がる追従性
掛けた魚の動きに対し、ここまでか?と思うより一段深く曲がるので、足元で掛けた魚の突っ込みに対応しやすい。変に反発しないので、素直に追従してくれるイメージです。

岸壁ジギング専用ロッドを使うメリット

一般的なベイトロッドであれば、ジグを落としてシャクリ上げるといった、岸壁ジギングと同じような動作はできるものの…。実際に使い比べてみると、岸ジギで遊ぶ事を想定して作られているロッドとは、扱いやすさが大きく違います。

B703ML/F
岸ジギは最高に楽しい

形状としては似ていますが、キャストで遊ぶ横方向の視点では無く、足元のやり取りを中心にしたジギングロッドの要素が強く出ています。

フォール中に出るアタリを拾う感度、弾くようにジグを操れる操作性、掛けた魚の突っ込みに追従し、ロッドの根元まで曲がる吸収性など、岸壁ジギング専用ロッドでないと味わえない扱いやすさと、操作している楽しさがあります。

シマノ・エクスセンスB703ML/Fのインプレ!まとめ

今回は、シマノから販売されている、エクスセンスのB703ML/F(岸壁コマンダー)を使ったインプレとして紹介しましたが、やはり岸ジギ専用として設計されているだけあって、以前岸ジギに使っていたワールド・シャウラとは、使用感が全く違いました。

しなやかな先端と、張りのある胴部分のおかげで、ロッドの反発を利用しながらジグを動かせるので楽ですし、魚が掛かればググッと曲がって追従してくれる。

岸壁ジギング
岸壁コマンダー

欠点らしい欠点が見当たらないロッドですが、強いて挙げるとすれば、ワンアンドハーフ設計なので携帯性が悪くなる事。出かける時の玄関や、ロッドを洗う風呂場など、気を抜いて移動していると、ゴリッと擦ってしまう事があったり…。

と言っても、あの特徴を持たせる為のワンアンドハーフですし、機能的には全く問題無し。今となっては、岸ジギに欠かせないツールになっています。

気をつける点があるとすれば、近距離で掛けた魚を相手にするため、予想以上にロッドが曲がるので、やり取りの最中は通常のサイズよりも大きく感じますし、いつもの感覚なら抜き上げられるサイズでも、タモを使ってランディングした方が無難。

ベイトロッドであれば何でも良いように思えてしまいますが、岸壁ジギングで遊ぶのであれば、専用設計されているロッドを選ぶ方が、グンと扱いやすくなるかと思います。

フォール中のアタリを取るのは、キャスティングの釣りとは違ったドキドキ感がありますし、アワセを入れて魚が掛かった時の喜びは格別なので、岸壁ジギングに興味があれば、専用ロッドでチャレンジされてみてはいかがでしょうか?!

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