ラグナシア(ラグーナ)蒲郡のプールへ家族旅行!!
- 投稿日2016.09.05
-
0
- 23,877 views
はい。
今回は、ラグーナテンボスへ行ってきたお話。
今までの感覚で言うと、夏休みで混雑している時期に、わざわざ旅行に出掛けなくても良いという考えがあったものの、坊っちゃんが幼稚園へ通い始めてからは、スケジュールの調整が難しい…。こうなってくると、旅行するなら夏休みを利用する方が手っ取り早い。
という事で、夏休みの思い出を作るべく、遊びに行きたい場所を坊っちゃんに尋ねてみると、即答で返ってきたのが「ラグナシア(ラグーナ)のプール!!」という返事。
どうやら、坊っちゃんが欠かさずチェックしている「プリンセス姫スイートTV」の姫ちゃん達が、蒲郡のラグーナテンボスにある「ラグナシア」というプールへ行ったらしく、その動画を何度も見ていて行きたくなったようです。
ラグナシア旅行シリーズ編
1.【現在記事】「ラグナシアへ家族旅行!!」
2.「蒲郡の三谷温泉・松風園に宿泊!ラグーナからも近い!!」
3.「蒲郡のプールへ旅行!ラグーナテンボスを満喫!!」
旅行の動機は現代的な感じがするものの、他の候補地も思いつきませんでしたし、今年の異常な暑さであれば、プール遊びは気持ち良いはず。子供達はプールが大好きですし、坊っちゃんの願いを叶える為にも、夏休みの旅行は蒲郡の「ラグナシア」に決定!!
ラグナシア(ラグーナ)とは?!
愛知県の蒲郡市にある、大航海時代や海洋冒険譚をイメージしたテーマパーク。地中海の雰囲気を再現した大規模なプールと、大人も楽しめる遊園地が一緒になっていて、水着のまま遊園地のアトラクションに乗ることが出来ます。
また、連絡通路で結ばれた「ラグーナフェスティバルマーケット」には、アウトレットやレストランといた商業施設もあり、夜になるとプロジェクションマッピングや花火でも盛り上がるようです。※我が家は夜のイベントを見送りましたが…。
土山サービスエリアで休憩!!
旅行を楽しみにしていた坊っちゃんは、ラグナシアに行けるモチベーションを習い事に流用し、勢いに乗ってプールの進級試験に合格。「あと何回寝ればラグナシアだね~」なんていう話をしていると、旅行を目前に3つの台風が発生…(汗
週間天気予報では完全に雨となっていましたが、台風の通過が早まり曇り予報へ改善。台風の影響が微妙に残るものの、旅行当日は何とか遊べそうな雰囲気に。
ラグナシアの開園が9時頃だったので、ガッツリと満喫するため開園時間を目指して出発する事に。仕事が終わってから少しだけ仮眠を取って、午前5時半に起きて6時頃から出発。
普段は夢の中の時間なだけに、身体がダルいものの…。名神から新名神への経路も目立った渋滞は無くスムーズで、少し前に行った「鈴鹿サーキット旅行」の際にも立ち寄った、土山サービスエリアにて軽食を購入して休憩。
ラグーナテンボスに到着!!
吹田を通り過ぎた辺りから「まだ着かへんの??」と管を巻いていた坊っちゃんは、先程買ったオニギリを頬張りながらドラえもんを鑑賞中。その後も順調に進み、9時過ぎには蒲郡まで到着したものの、市街地へ向かうトンネルの中で大渋滞。
渋滞を抜けるまで随分と時間が掛かり、ラグーナテンボスに到着すると10時を回っていました。車内からラグナシアが見えると、動画で見ていた景色に坊っちゃんは大興奮!!
料金を払って駐車場へ入ると、既に結構な数の車が止まっています。プールへ持ち込む荷物を準備し、チケットブースへ向けて出発。
駐車場に止まっている車のナンバープレートを見ると、京都や大阪周辺の関西圏よりも、浜松や静岡・湘南といった関東圏の方が多いように感じました。※周りから聞こえてく言葉は、関西弁よりも標準語が耳に残ります。
ラグナシア(ラグーナ)のチケットを買って入場!!
雨雲と共に移動していたのか、高速道路を走っている時はドンヨリと曇っていましたが、ラグナシアのチケットブースへ向かって歩いていると、汗が噴き出してくるほどの日差しと暑さ。まさにプール日和といった天候になり一安心。
駐車場に止まっている車が多かったので、チケットブースもボチボチと混雑していました。奥様がチケットを入手している間に、掲示物をチェックしてみると、花火の打ち上げや、年間パスポートの販売もあるようですね。
プールの入園券1枚と、プール付きパスポートを2枚(大人1・子供1)を購入し、園内のショップで使えるリストバンドに、お金をチャージしてから入場。※現金を持ち歩かず、リストバンドをかざすだけで商品を購入できるので便利!!
欧風の建物が広がるお洒落な場内!!
入場ゲートをくぐると、大きなエントランスが目の前に広がり、ちょっとしたリゾート感が高まります。人の流れに沿って歩くと、浮き輪やゴーグル・スマホの防水のパック等、プール関連のアイテムを扱っているショップがありました。
二階に見えるパラソルが有料観覧席になっていて、その下に更衣室とコインロッカーがあります。来場している人数に対し、更衣室はそれほど大きくありませんが、随時入れ替わりながら着替え終わるので、狭いといった印象は無かったかと。
有料観覧席はネット予約しておく!!
旅行前にチェックして、予約してあったのがラグナシアの有料観覧席。プールへ行くと、荷物を置く拠点が必要になりますが、ラグナシアには「無料日陰エリア」と「有料日陰エリア」の二種類あり、有料エリアにも様々なタイプがあります。
例えば、完全な個室を使えるレンタルルームや、パラソルと椅子・テーブルがセットになっているタイプ。※レンタルルームの料金は、ホテルに一泊出来てしまいそうな金額でしたが…(汗
せっかく行くのであれば、有料日陰エリアを使おうという事で予約しましたが、殆どのタイプが完売となっており、残っていたのはエアチェアとパラソルが一緒になった、「エアチェアセット」というエリアだけでした。
更衣室で着替えて準備完了!!
とりあえずは先に着替えてしまおうと言う事で、二手に分かれて更衣室へ。坊っちゃんの着替えを手伝いつつ、奥様と次男君が更衣室から出てくるのを待ちます。水着になるのを楽しみにしていた子供達は、今すぐにでもプールに入りたいといった感じ。
着替えやタオルといった荷物を奥様に託し、コインロッカーへ入れてもらった後は、トイレを済ませてプールエリアへ移動。まずは、ネットで予約していた有料日陰エリアの手続きに向かい、パラソルに掛けておくカードをもらいます。
浮き輪に空気を入れて有料日陰エリアへ!!
大きいプールを見て興奮気味の子供達ですが、持ってきたアームヘルパーと浮き輪に空気を入れてから、荷物を置きに有料日陰エリアへ移動。空気入れスペースの近くには、レンタル浮き輪のブースがあり、自由に浮き輪を交換できるプランもありました。
空気を入れるスペースには、ガンタイプのコンプレッサーがあり、トリガーを引くとエアーが出る仕組みですが、加減しないと結構な勢いで空気が入っていきます。※ボンっ!という豪快な音と共に、浮き輪を破裂させている男の子が居ました…(汗
旅行で行くなら有料日陰エリアがオススメ!!
近所のプールであれば、わざわざ有料を選ばないと思いますが、200km以上走って訪れるのであれば、できるだけ快適に過ごしたい。という思いから有料日陰エリアを予約しました。この有料日陰エリア、実際に使ってみると便利で気に入りました。
こういった拠点となるスペースでは、様々なトラブルも考えられますし、自分達の専用スペースが確保出来るのは十分なメリットとなりますね。
自分達が借りたのは、エアチェアとパラソルがセットになっている「エアチェアセット」。その奥に見える、白い柵で囲まれたスペースが、エアチェアセットにテーブルが付いた「ファミリーエアチェアセット」というスペース。
波プールからスタート!!
何やかんやと準備を済ませ、プールで遊べる準備が整ったのは11時過ぎ。子供達は、プールで遊ぶのを待ちきれないといった様子だったので、休憩エリアの目の前にある波プールからスタート!!数年ぶりでプールに入りましたが、これだけ暑いと本当に気持ち良いっ!!
普段のスイミングでは、アームヘルパーを卒業している坊っちゃん。久しぶりの高浮力状態を楽しむように、ガンガン泳ぎながら進んで行きます。浮き輪に乗った次男君を連れ、坊っちゃんを追いかけていると、波が発生して二人は大喜び!!
顔に水が掛かると、数少ないボキャブラリー「こぉわぁい~」を連発していた次男君ですが、波打ち際で遊んでいるうちに楽しくなったのか、水が飛んでもキャッキャ笑って楽しそう!!プールに入って早々、次男君からも笑顔が出たので一安心です。
冷えた身体はジャグジーで温める!!
しばらくの間、波プールで遊んでいましたが、波の発生が止まったので、流れるプールを目指して移動を開始。歩いていると、足の裏がジリジリするような炎天下ですが、プールで冷えた身体を温める事が出来るジャグジーもありました。
ジャグジー横のセンタープールで遊んでいると、波の発生が始まったので再び波プールへ移動。坊っちゃんが泳ぐ姿を見ていた次男君は、自分もバタ足をしながら泳ぎたいらしく、浮き輪から出せと猛烈なアピール。波プールでプカプカ浮いて、ご機嫌君になっていました。
子供用のキッズプールには帆船も!!
再び流れるプールを目指していると、水深の浅い子供用プールを発見。大人の腰程度の小さな滑り台があったり、アスレチックや滑り台を備えた大きな帆船もありました。坊っちゃんいわく、この船で遊ぶシーンが動画にあったらしく大興奮!!
帆船の中はアスレチックのようになっていて、奥様と子供達は三人で甲板へ。坊っちゃんが滑り台から降りてきた後、次男君を抱えて滑り台を滑った奥様は、子供用プールの浅さに足を取られ、膝を強打し悶絶してはりました…(汗
流れるプールは幻想的なエリアを通り抜ける!!
子供用プールの隣にあったのは、目的地となっていた流れるプール。やや混雑しているものの、浮き輪に乗って流れるスペースは十分確保できる状態。坊っちゃんを浮き輪に乗せつつ、プールの水流に任せて数周します。
冷たい水が滝のように落ちてくるスポットがあったり、遊園地のアトラクションがある広場の前を通ったりと、流れる以外の楽しさもありました。特に、LEDで彩られたアトラクション前のステージを通る時は、幻想的で印象に残りました。
昼食は屋台の富士宮焼きそば!!
普段であれば、坊っちゃん&自分・次男君&奥様のチーム構成が多い我が家ですが、この日は次男君と二人で遊ぶ事が多く、流れるプールで遊びたい坊っちゃんを奥様に任せ、次男君と二人で波プールで遊んだり、小さな劇場で開催されているショーを見たり。
ショーを見ているとお腹が空いてきたので、通路にあるショップを眺めながら、二人で食べたい物を探します。※屋台以外にレストランもあります。
個人的にはカレーに惹かれたものの、次男君も食べられそうだった富士宮焼きそばに決定。空いているベンチを確保し、味を薄めつつ次男君と一緒に食べましたが、一緒に買ったポテトも含めて、あっという間に完食してしまいました。
水着で乗れるアトラクション巡り!!
昼食を食べ終えた次男君と一緒に、拠点となっているエアチェアエリアに戻ると、奥様と坊っちゃんが昼食を買いに行くところでした。しばらく休憩を取った後は、プール周辺にあるアトラクションに乗るべく移動を開始。
ゼウスの稲妻というウォータスライダーにチャレンジしたかったようですが、身長制限が120cmからなので残念ながらアウト。身長制限をクリア出来る、レジェンド オブ ラビリンスという急流すべりに挑戦する事に!!
坊っちゃんと奥様がアトラクションに乗っている間、次男君と二人で待機していましたが、日陰に居ても汗が出てくるほどの暑さで、夏真っ盛りといった感じ。
レジェンド オブ ラビリンスを乗り終えた坊っちゃんは、急流すべりが余程楽しかったようでリピート乗車。その後は、ブラブラと歩きながら、子供用のジェットコースターを見つけてチャレンジしたり。その間は、次男君と休憩タイム。
ステラコースター前のショップで買ったかき氷ですが、たっぷりとシロップが掛かっていて絶品!!次男君と食べながら、これまたあっという間に完食。
昼食の屋台でも使いましたが、入園時にお金をチャージしておいたリストバンドを機械にかざすと、購入した商品金額が引かれた残金が表示されます。水着のポケット等に、小銭を持ち歩かないで済むので、かなり便利なアイテムでした。
本来であれば、道路を挟んで隣のエリアにあるビーチパークへ移動し、砂浜に設置されたウォータスライダーで遊ぶ予定でしたが、例のごとく坊っちゃんの「プールで遊びたい!」というグズグズモードが始まり断念する事に。
プールで遊びつつ1日目が終了!!
せっかくなので、ビーチパークへ行こうという説得も虚しく、坊っちゃんの頑なな要望でプールに残って遊んでいると、「明日もプールに来たいんやけど?!」と連闘を希望。
旅行の計画として、翌日は別の動画に登場していた「日本モンキーパーク」へ行く予定でしたが、ラグナシアが気に入ってしまい、翌日も遊びに来たいとの事。翌日の天気は、雨のち曇といった感じなので、晴れていたらラグナシアで遊ぶ方向で最終調整。
いつの間にやら次男君は眠ってしまいましたが、閉園時間のアナウンスが流れたので、到着時と同様二手に分かれ、ササッと着替えて宿泊先へ向かいます。※ワンピース関連のアイテムやイベントが沢山ありました!!
ラグナシアへ家族旅行!まとめ
坊っちゃんの見ている動画がきっかけで、目的地が決まった家族旅行でしたが、懸念していた台風による天候の悪化も無く、カンカン照りのプール日和で一安心。久しぶりのプール遊びは、本当に気持ち良くて気分爽快!!
プールの混雑具合も、混み過ぎず・空き過ぎずといった感じで、芋洗い状態になる事は無く、浮き輪を使って遊ぶスペースは十分にありました。
今回利用した有料スペースですが、専用の拠点があると本当に便利なのでオススメです。※実は、翌日もラグナシアへ行く事になりましたが、有料エリアの予約をしていなかったので、殆どのスペースが完売になっており選択肢がありませんでした。
ネットから予約出来るようになっているので、遊びに行く日程が決まったら、先に確保しておいた方が無難だと思います。
今回、坊っちゃんの希望により初めて行ったラグナシアでしたが…。実は、旅行の計画を考えている段階で、気になった部分が一点だけあります。
それは宿泊に関する事案で、ラグーナテンボスには「ラグーナ ヒル」というホテルが隣接されているものの、「当ホテルは皆様に静粛な日常をお過ごしいただきたく、大人の方(16歳以上)のみご宿泊いただいております。」との事。
周辺の一般ホテルや、別館の施設に年齢制限があるのなら分かりますが、直営ホテルが16歳以上でなければ宿泊出来ないというのは寂しいですね…。
ラグナシア旅行シリーズ編
1.【現在記事】「ラグナシアへ家族旅行!!」
2.「蒲郡の三谷温泉・松風園に宿泊!ラグーナからも近い!!」
3.「蒲郡のプールへ旅行!ラグーナテンボスを満喫!!」
正直なところ、この記載が気になったので目的地を変更しようかと思いましたが、奥様のママ友もラグナシアに行った事があるらしく、その時は周辺のホテルに泊まったようなので、我が家もラグナシア近くの宿を予約しておきました。
という事で、子供連れでは直営ホテルに泊まれず、ラグナシアから車で5分程度の場所にある旅館を利用したので、次回は宿泊先の話を書いてみたいと思います。
【2019年・追記】
この旅行でプールが気に入ったらしく、その後も毎年ラグナシアへ遊びに来ています。その様子は新ブログにて綴ってありますので、宜しければ参考にご覧下さいませ。
2017年・ラグナシア旅行シリーズ編
2回目となるラグナシア旅行を目前に、お隣に”変なホテル”がオープン!!開業2週間目での宿泊は、アチコチが綺麗で貴重な経験でした!!
1.「幼児や子供にオススメのレジャープール!ラグナシアのレビュー!!」
2.「ロボットが働く「変なホテル」の施設紹介と宿泊レビュー!!」
3.「ラグナシア旅行!プールと遊園地エリアを遊び尽くす!!」
4.「ラグナシアの花火やイルミネーション&ナイトプールについて!!」
2018年・ラグナシア旅行シリーズ編
3回目となるラグナシアでは、お気に入りの日陰エリアを発見!幼児プールやビーチパークにも”水上アスレチック”ができたりと、パワーアップしていました!!
1.「子供が喜ぶホテル隣接プール!ラグナシアの体験レビュー!!」
2.「恐竜が働く『変なホテル』がオススメ!紹介と宿泊レビュー!!」
3.「ラグナシアでおすすめの有料日陰エリアと使用レビュー!!」
2019年・ラグナシア旅行シリーズ編
4回目となるラグナシアでは、幼児プールに新しく登場した”ジュラグーン”のレビューを中心に、一日目と二日目の要点をまとめてみたいと思います
1.「ラグナシアの幼児プール『ジュラグーン』が面白い!!」
2.「ラグナシア周辺のホテルなら『変なホテル』がオススメ!!」
子育てに関するお知らせ
現在、育児や遊び場に関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「蒲郡の三谷温泉・松風園に宿泊!ラグナシアからも近い!!」、前の記事は 「幼児も楽しめる遊園地!鈴鹿サーキットのモートピアをレビュー!!」となっております。
- イッキ見したドラマ『異世界居酒屋のぶ』は惹き込まれる世界観でオススメ!! 2024年9月29日
- 【車の傷】リアバンパーを自分で修理!作業手順とコツを解説!! 2024年9月15日
- 関西からの夏休み旅行に最適!大型プール『ラグナシア』と『変なホテル』を紹介&レビュー!! 2024年9月8日
- シーバス釣り総まとめ!釣果アップから注意事項まで55項目!! 2024年8月12日
- イッキ見したドラマ『弁当屋さんのおもてなし』は心が疲れた時にオススメ! 2024年8月7日
Comment
お気軽にコメント下さい※初めてコメント欄を利用される場合、管理者の認証を受けた後ブログへ表示されます。