【BC-26】コアマン・バックチャターのインプレと使い方!!

【BC-26】コアマン・バックチャターのインプレと使い方!!

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はい。
今回は、コアマンのバックチャターについて。

パワーブレードやアイアンプレート、アルカリにゼッタイ。その他にも、ここ最近で使用頻度が一番高いバイブレーションジグヘッド等、世に送り出す商品がメジャー化しているコアマンの新作ルアー、BC-26(バックチャター)を購入してみました。

BC-26
BC-26バックチャター

バックチャター
BC-26バックチャターの説明

テール部分にブレードが装備され、一見するとパワーブレードのスリムタイプにも見えるBC-26ですが、「浅いシャローエリアを広範囲にスピーディーに攻めることが可能」との事。

実際の釣行で使ってみたところ、バラしてしまったものの、初めてのスイムチェックで良型のシーバスを掛ける事に成功。その他にもチヌが釣れたりと、魚からの反応を何かしら引き出してくれる、BC-26のファーストインプレッションをまとめてみたいと思います。

千鳥アクションというよりロッキンアクション!!

シャローエリアに特化したルアーという事で、手軽にアクセス出来るサーフに持ち込んでスイムチェックを行いました。思いのほか潮位が下がっている状態だったので、通常の感覚であれば20gを超えるルアーは厳しいかと思いつつ、慌てて準備を開始。

詳細を確認していなかった事もあり、似たようなアイが上下にあったので、スナップを繋げる方向が分からず焦りましたが、ノーマル状態でフックが上向きになるアイを使用します。

サーフにてチェック開始
サーフのシャローエリアでスイムチェック

スナップはフック側へ
BC-26バックチャターのスナップ取付け方向

まずは、バックハンドで近い場所に着水させ、目視できる範囲で巻いてみると、今までに体験したことが無いような泳ぎにビックリ。

公式サイトには千鳥るとありますが、アクション自体は千鳥る域を超えており、無茶苦茶キレのあるロッキン(ロック)ダンスを踊っているような感じ。兎にも角にも、言葉では表現が難しい動きでカクカク・コキコキと動き、軌道をズラしながら戻ってくる。

回転しないハーフスピンブレード!!

先程も書いたように、パッと見た感じでは「パワーブレード」が細長く伸びたような印象ですが、クルクルと回転するブレードとは違い、BC-26のブレードはスプリットリングで連結。動きが制限されており、半分までしか回転しない仕様になっています。

PB-30とBC-26
ブレードのシーバスルアーPB-30とBC-26

ブレード部分の比較
PB-30とBC-26のブレード比較

パワーブレードは、スプリットリングに接続されているスイベルによって、ブレードが回転するようになっています。一方、BC-26はスプリットリングのみで接続。

なので、スプリットリングがストッパーの役目を果たし、ブレード部分に水流を受けると半回転で止まる。BC-26のブレード部分は自由に動くので、水の当たり方によって、パニックアクションのような独特の泳ぎになります。

フックの上下装着を使い分ける!!

独特のアクションに驚きつつ、しばらく目視で確認した後は、フルキャストにて巻き心地をチェック。88mmに26gという仕様だけあって、放出されたBC-26は気持ち良く飛び、飛距離に関して注文がつく事は無いかと思います。

パワーブレードやアイアンプレートとは異なり、リトリーブを始めると巻き心地は随分と軽く、スルスルと巻き取れる感じ。ただ、スルスルの中にもグっと入るタイミングが入り乱れ、遠投した先でもカクカクと動いているイメージが伝わってきます。

また、シャローエリアを意識して、フックが上向きに装備されているからか、通常であれば根掛かりしてしまうような場所を引いても、沈み根やボトムの感触が伝わるだけでロストは無し。

水深がある場所なら…
ダブルフックを追加
出典 :『©コアマン / BC-26バックチャター

泳ぎが多少大人しくなってしまいそうですが、ダブルフックを上下に装着し、フッキングに重点を置いても良いかと思います。

ボトムを擦ってしまう場所や、藻が絡んでくるような釣り場では、上部だけにフックを装着した根掛かり回避仕様。根掛かりの心配が無いような場所では、フッキング重視で上下仕様にする。といった感じで使い分けも出来ると思います。

バックチャターの使い方はタダ巻きが基本!!

実際の泳ぎを確認すると分かりますが、独特のアクションで動きつつ、ポンポンとコースを変えて泳ぐので、コチラ側からロッドアクションを入れる必要(タイミング)が無く、基本的な使い方としてはタダ巻きオンリーになるかと。

上記の参考動画を見て頂ければ分かりますが、ヒットシーンを含めてロッドアクションを入れいている様子は見られず、タダ巻きでリトリーブしているだけ。

ただ、動画内で解説があるように、当日のヒットスピードを見つけたり、リトリーブの緩急を調節したりといった工夫は必要になるので、ロッドアクションでは無くリトリーブ加減に意識を集中し、ヒットゾーンで速度を弄るのも面白そうですね。

何かを掛けた後はフックの確認!!

BC-26を使って、実際に何度か魚を掛けてみましたが、フック部分に力が加わると留め具から外れる仕組みになっています。フックがフリーの状態になっていると、ルアーの泳ぎに影響が出るので、何かを掛けた後はフックが留め具に挟まっているかのチェックが必要。

留め具で挟んで固定
ストッパーにフックを止める

シーバスからのバイトが出た瞬間、留め具からフックが外れる事により、フッキング率や保持力が高まり、魚を寄せやすい状態へ移行してくれますが、何かの拍子で外れてしまう事もあるので、リトリーブ時に違和感があれば、キャストの前にフックの確認をしてみて下さい。

バックチャターのインプレと使い方!まとめ

シャローを意識した新作ルアーとの事だったので、スイム動画を確認してから購入しましたが、実際の釣行でスイムチェックを行ったところ、動画で見るよりもハッチャケたアクションでビックリ。今までに無いような感覚のルアーですね。

BCアクション
ハーフスピンブレード(半分までしか回転しない)の動きによって、これまでに無いイレギュラーアクションを発生します。それはまさに千鳥足なチャターアクション。

アングラーはただ単に、ただ巻きするだけ。メタルボディとブレードデザインとのマッチングで、ルアーが勝手に全自動で予測不能のアクションを起こします。

連結部がカクカクとフレキシブルに動き、ボディが激しく揺れるさまはパニック状態になったベイトフィッシュそのもの。この全く新しい動きにシーバスは激しく反応します。

引用元 :『コアマン / BC-26バックチャター

これだけ激しく泳ぐのであれば、魚を寄せるアピール力も高そうですが、カクカクとした派手な動きなので、多投するとスレるのも早い可能性が…。

多少の費用は掛かってしまいますが、色違いのブレードや、アピールカラーやナチュラルカラーといった具合に、2~3種類のカラー(BC-26)を持ち込んで、反応が鈍くなる前にカラーローテーションするのも面白そうですね。

今のところ、使えば何かしらの反応を出してくれているルアーなので、しばらくの間はデイゲームのトップバッターとして投入したいと思います。

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