【ネタバレ注意】ER緊急救命室の最終回とベストエピソードについて

【ネタバレ注意】ER緊急救命室の最終回とベストエピソードについて

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はい。
今回は、ER緊急救命室について。

数年前に最終回を迎えた、元祖医療ドラマ「ER緊急救命室」ですが、カーターがカウンティ総合病院を去る際、グリーン先生から受け取ったバトンを、ポッと出てきたモリスに渡した時点で萎えてしまい、以降は惰性で見続け、いつの間にか見るのを止めていました…。

そんなER緊急救命室ですが、スーパードラマTV等で再放送されているのを発見。十数年見続けたドラマなので、再放送を利用し最後まで見てみる事に。

グリーン「君がリードしろ」
空に輝くオリオン:「君がリードしろ」

フルハウスのジェシーおじさんでお馴染み、ジョン・ステイモスがトニー・ゲイツ役でレギュラー出演したりと見どころはありますが、やはりカーターが重要かと。

このドラマが出世作となったジョージ・クルーニーを含め、ファイナルシーズンの終盤では懐かしいメンバーが総出演。見ていなかった空白の部分を含め、ファイナルとなる第15シーズン見終わったので、個人的な感想を書いてみたいと思います。

海外ドラマER緊急救命室とは?!

医療ドラマの先駆けとして有名なER緊急救命室は、15年間も続いた超ロングランの海外ドラマ。シカゴにあるカウンティ総合病院の救急救命室を舞台に、様々な原因で運び込まれる急患を治療しつつ、医師や看護師のプライベートを描いています。

このドラマの特徴は、何と言っても慌ただしく展開する治療シーン。※描写がリアル過ぎるので、ご飯を食べながら見る事は出来ませんが…(汗

※過去記事
ER緊急救命室

初期メンバー
ER緊急救命室の初期メンバー

医療の専門用語が飛び交うと同時に、スピーディーに処置を行うドクター達。刻一刻と容態が変化する患者を救うために、全力を尽くして怪我や病気と対峙する。患者の治療と同時進行で、登場人物達の恋愛や家族など、プライベートな問題も展開します。

一方、初期メンバーが殆ど残っていない事でも有名で、このドラマが出世作となったジョージ・クルーニーは第5シーズンで降板。唯一残っていたノア・ワイリーも、第11シーズンで降板し、以降はゲスト的なピンポイントでの登場となります。

【ネタバレ注意】ER緊急救命室のファイナルシーズンについて

救急車の爆発によって、プラットが命を落とす物語りから始まる15シーズン。 その後は、去る者も居れば帰ってくる者も居るといった感じで、アビーやニーラがカウンティ総合を去るも、受付にはジェリーが復帰してカーターも戻ってくる。

突如現れた新キャラ「バンフィールド」がER部長に就任したり、相変わらず停滞気味の人間関係が描かれるものの、エリザベスやモーゲンスタンなど懐かしい顔がピンポイントで登場。

15シーズン
ER緊急救命室15シーズン

ファイナルシーズンに見どころの一つが、第7話の「医者よ 自らを癒やせ」という物語り。ER部長バンフィールドの息子が、6年前にカウンティで亡くなっている事実が判明し、その際治療に当たったのが、病魔に苦しめられている頃のマーク・グリーン。

バンフィールドの回想によって、6年前に起こっていたERの日常が展開。バンフィールドの息子を乗せた救急車の扉が開くと、グリーン先生が立っているシーンは鳥肌モノ。

グリーン先生とバンフィールド
マーク・グリーン

この放送回では、ロケットロマノが相変わらずの口ぶりで登場したりと、往年のERファンにとっては神回に近いストーリーになっているかと。

懐かしいメンバーと言えば、忘れられないエピソードとなるのが第19話の「あの時再び」。移植を待つカーターの腎臓が見つかり、カウンティのメンバーが提供者の居るシアトルまで向かうと、そこに居たのは移植チーム担当となっているロスとキャロル。

ロスとキャロル
ロスとキャロル

更に、カーターの移植手術が行われる病院には、師匠でもあるピーター・ベントンが在籍。この辺りでドキドキ感は最高潮に達し、オフであるベントンがカーターの手術に入るシーンは感動的で、腎臓の提供先がカーターだという事を知らない、ロスとキャロルの会話も感慨深い。

最終回となる第22話の「そして最後に」では、仮眠中のモリスを「モリス先生…モリス先生…アーチー!!」と怒鳴って起こすシーンは、古株のERファンにはたまらないっ!!

エンディング直前
そして最後に

放送終了という事もあり、同窓会的な内容となったファイナルシーズンでしたが、レイチェル・グリーン(フレンズでは無く)の名前が出てくると一気にラストへ。※受付に居るフランクに、レイチェルがグリーンの娘である事を伝えた時、思わずウルっときました。

懐かしい面々が集まり、終盤に訪れるカーターの「ドクター・グリーン…。来なさい」という優しい台詞に感動が止まらず、シ~ンとした気持ちのままエンディング。レイチェルが成長して、モリスが持っているグリーンのバトンを受け取る日が来ると良いですね…。

特別番組『ERレトロスペクティブ』について

最終話とセットで放送されたのが、出演者達がERについて語る「ERレトロスペクティブ」という特別番組。ジョージ・クルーニーの出演こそありませんでしたが、アンソニー・エドワーズやエリク・ラ・サルが話す舞台裏に興味津々。

それぞれの想い出や苦労話を語りながら、ERを振り返る番組でしたが、様々なシーンが映し出され目頭が熱くなりました。

ERレトロスペクティブ
特別番組 ER レトロスペクティブ

その中でもウルっときたのは、嫌われ者のロマノがベントンに向かって「たまにはファミレスにでも行ってこい」という場面。ベントンに抱っこされたリースに「お父さんを大事にしろよ」と、手話で伝える有名なシーンに心が熱くなります。

この特別番組の中でも語られていましたが、ロマノがガードを下げた時に垣間見える優しい人間性にジ~ンときますね。その他にも、ベントンの空手ポーズやカーターの苦悩など、オープニングにも使われている名場面のプレイバックもあり、感動の詰まった内容になっていました。

ER緊急救命室のベストエピソード3選!!

スタッフ間の恋愛を扱ったり、家族との関係だったり、特殊な事故で担ぎ込まれる患者さんだったりと、15年も続いたので様々なエピソードがある「ER緊急救命室」ですが、個人的に選ぶベストエピソードは下記の3つになりそうです。

緊急脱出
#84「緊急脱出」Exodus
化学工場で爆発が起こり、運ばれた患者に付着していた有毒なベンゼンによって、ERのあるフロアが汚染されてしまう。混乱する現場を「皆!うるさいっ!!」と一喝し、的確な指示を出して捌いたのはカーターだった。カーターの成長に驚く良エピソードです。

誰よりも君を愛す
#127「悲報」All in the Family
当時、放送が見送りとなった衝撃のエピソードですが、患者によって刺されたカーターとルーシーを助ける為に、カウンティが誇る外科チームが全力で治療に当たりました。カーターと確執のあったベントンが治療に当たるも、心のどこかで信頼している二人の掛け合いに感動。

ERのギャング共へ
#177「手紙」The Letter
脳腫瘍の再発により、ハワイで余生を過ごしていたグリーン先生から手紙が届く。「ERのギャング共へ」とカーターが手紙を読み始めると、徐々に集まってくるスタッフ達。茶化しながら読んでいたカーターの表情が変わると、何かを察したスーザンも覚悟を決めたように…。

どの話もグッとくるエピソードですが、ERの仲間達へグリーン先生の想いを綴った手紙が途切れ、複雑な表情をしたカーターが「今朝逝きました」と、エリザベスの書いた文章を読み始めるシーンは、何度見ても涙がこぼれてきます。

ER緊急救命室の最終回・まとめ

15年に渡るロングランドラマに終止符が打たれましたが、ふさわしいファイナルシーズンになったと思います。このドラマの核心は、自分の中で「カーターの成長記録」といったイメージで捉えていて、1つのサイクルを描いたように思います。

カーターがカウンティ総合病院へやって来る日から物語りが始まり、様々な失敗や経験を糧に成長し、管理職まで上り詰めたあと一旦離れ、目指していた医療施設「ジョシュア・カーター・センター」が出来た時点で物語りが終わる。

カーターの登場時
シーズン1のカーター先生

今回は、カーター達の世代にスポットを当てた物語りでしたが、モーゲンスタンやアンスポーの頃にも、同じようなドラマがあったのかも知れませんね。

長年続いているドラマなだけに、マンネリ化した恋愛パターンや、過剰演出に近いストーリーはあったものの、心に響く話も多くありました。特に、初期メンバーの苦悩や別れなどが描かれているシーンでは、毎回ウルッとしてしまいます。

残念だった部分を挙げるとすれば、カーターが去る前後からキャラの扱いが雑になった事。全く使い物にならなかったモリスが、3シーズン過ごしただけでスタッフドクターになったり、アンスポーの甥がスタッフドクターとして登場したり。

生え抜きを育てず、FA選手を獲得して補強する球団みたい…。マイケルやプラット殺さず、丁寧に描いて育てれば、次世代へ引き継ぐ事も出来たような気もします。とは言え、ファイナルシーズンで「シリ・アップルビー」を見られたのは嬉しかった!!

シリ・アップルビー
シリ・アップルビー

ロズウェルぶりに見ましたが、年を取らないのか?!と思ってしまうほど、当時と変わっておらずビックリでした!!※話が逸れてしまいました。

最終話のオープニングでは、懐かしいシーンが特別に追加されていたり、エンディングではカウンティ総合病院の全貌が明らかになったり。

先述したモリスを起こすシーンに始まり、妊婦さんが担ぎ込まれ出産した結末や、自信を無くした医学生に掛ける言葉だったり、妻を看取る心の準備が出来ていない老人の想い等、ERのエピソードをオマージュした内容で、納得の最終話になっていたと思います。

カーターとベントンの師弟関係には心が熱くなりますし、ER一番の人格者グリーン先生の手紙には涙が出ます。最終話でカウンティ総合病院に来たレイチェルを見ると、自分の治療を拒否し「託す思い」にて反抗期の娘を諭したマークの想いは報われたかと。

グランドフィナーレ
ER緊急救命室ファイナル

アンスポーやモーゲンスタンの物語を、マークやロス・ベントンやスーザンが受け継ぎ、それをカーターやモリスが引き継ぎ、レイチェルや次世代に託す。

長く仕事をしていれば、こういったサイクルで続くのかも知れませんが、それぞれの世代や立場によって、物事の見方や受け取り方も変わってくる。15シーズンあるので、イッキ見は難しいと思いますが、濃厚なヒューマンドラマを見るなら、ER緊急救命室もオススメです!!

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