コアマンVJ-16にアルカリシャッドを真っ直ぐ刺す方法!!
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はい。
今回は、VJ-16のセッティングについて。
昨年の初夏に使って以来、シーバスからの反応の良さと、手返しの良さや扱いやすさに惚れ込み、釣行の際は必ず持って出掛けるスタメンルアーとなったのが、コアマンから発売されているVJ-16(バイブレーションジグヘッド)です。
久しぶりのウェーディング釣行にもかかわらず、VJ-16を投入した直後から反応が出始め、一撃で「シーバスを釣らせてくれた」印象に残るデビュー戦でした。
過去に「VJ-16を使った感想(インプレ)」を書いた事がありますが、普段からソフトルアーを使わない自分にとっては新鮮。何よりも、真っ直ぐ刺すのが苦手なので、ジグヘッドとアルカリシャッドが最初からセッティングされているのが嬉しいところ。
そんなVJ-16ですが、アルカリシャッドを新品に交換すると、やはり真っ直ぐ刺せていないケースが多いようで…。何か良い方法は無いかと探してみたところ、YouTubeの「コアマンチャンネル」で、VJ-16のセッティング解説を発見!!
正直なところ、ジグヘッドとワームのセッティングが苦手で、ソフトルアーの使用を避けていましたが、こちらの動画を見ながらチャレンジしてみたところ、まだまだ練習が必要なものの、VJ-16であれば何とか真っ直ぐに刺せそうな雰囲気。
今回は、こちらの動画(コアマンチャンネル/vol .22「VJ-16 夢の千鳥アクション」)を確認しながら、VJ-16のジグヘッドに対して、アルカリシャッドを真っ直ぐ刺すセッティング方法について、ザックリとまとめてみたいと思います。
アルカリシャッドが真っ直ぐに刺さらない原因について
自分の場合、セッティングの際に親指側(持ち手に対して内側)へ向けて、意図しない力が入ってしまっているからだと思われます。アルカリシャッドを刺し込む際、親指が一直線になっていないのが、真っ直ぐに刺せない原因かと。極端なイメージとしては…。
この辺りに関しては、回数による慣れの問題なのかも知れませんが、動画内の「VJ-16・指し方講座」を見ていると、適当に作業していた「ジグヘッドを刺す」位置に問題があった事も発覚。次項では、動画に沿って作業内容を確認したいと思います。
コアマン公式!VJ-16の指し方講座!!
動画が始まり紹介が終わると、「VJ-16・指し方講座」が始まりますが、VJ-16は工場で作られているのかと思いきや、2名のコアマンスタッフさんの手作業によって、社内でジグヘッドとワームをセッティングして完成させているとの事。
こういった部分に拘りを感じますが、一つ一つセッティングするとなると、膨大な量になりますよね…。手元にあるVJ-16も、お二方の手によって完成したと思うと感慨深いです。それでは、真っ直ぐに刺す為の要点を確認してみます。
1.上側にある凹みにジグヘッドを刺す
アルカリシャッドの先端には、刺し位置のガイドとなる凹みが上下に設置されていて、上側がVJ(バイブレーションジグヘッド)・下側がPH(パワーヘッド)のポジションとなります。
2.先端から5mm程度後ろを持ってゆっくり刺す
ガイド位置にジグヘッドの先端を刺した後は、それぞれが真っ直ぐになっている事を確認し、アルカリシャッドの先端から5mm程度後ろを摘み、ゆっくりと刺し込んで行きます。
3.ジグヘッドとの隙間が無いよう注意
グ~っと押し込むように作業を進めた後は、ジグヘッドとアルカリシャッド間に、小さな隙間が出来ないよう奥まで刺し込み、きちっと密着しているかの最終確認を行って完成。
大まかな工程として、要点となりそうなのが以上の3点ですが…。実は、アルカリシャッドの凹みに見える部分に対し、適当な感覚でジグヘッドを刺し込んでいましたが、VJとPHの違いがあったとは…。どうやら、最初の段階で間違っていたようです。
実際にアルカリシャッドを交換してみる!!
動画を見終わった直後、実際に試してみたくなったので、傷の入っている「ハゼドンコ」と、ストックしていた「シャローイワシ」のスペアを使い、アルカリシャッド交換作業を行ってみました。まず最初に気になったのが、VJ用とPH用の凹みがあるのか。
今までは気にも留めず、一つの凹みと認識して適当な位置に刺していましたが、改めて確認すると上下にガイド用の凹みがありました。このガイドを基準にして、ジグヘッド部分を刺し込んでみたところ、今までと違って作業精度が格段に上がりました。
一応、セッティングされている市販品と比較してみたところ、左右の厚みに若干のバラツキがあるものの、今までのヘニャった状態比べれば雲泥の差。
今までは、ザックリした位置に刺し込んでいたので、押し込んでいる最中に曲がっているのが分かりましたが、ジグヘッドを定位置の上側凹みへ刺し、真っ直ぐな状態を意識して押し込むと、思ったよりもスムーズに仕上がりました。
VJ-16にアルカリシャッドを刺す!まとめ
自分の中では欠かせないルアーとなっている、VJ-16を真っ直ぐにセッティング出来ないものかと考えていたところ、公式チャンネルにて解説があったので大助かり。まさか、上下の2ヶ所にガイドが掘られていたとは…。これが分かっただけでも大収穫です。
動画の「VJ-16 指し方講座」を見ていると、終盤に一連の流れが収録されていますが、滑らかな作業でVJ-16が仕上がっていきますね。※使用されている手袋を見ると、今までどれだけのVJを仕上げてきたのか…。熟練度を感じでしまいます。
この動画の終盤では、VJ-16の千鳥アクションについても解説されていますが、刺し込み部分を0.2mmほど動かしたり、刺し直すだけでスイムアクションが変わる事もあるので、実釣では常にアルカリシャッドを差し替え調整した方が良いとの事。
実は、小まめに刺し替えたり微調整を行うと穴が広がり、スポッと抜けやすくなってしまうかと思い控えていましたが、今後は釣り場での微調整にもチャレンジしてみたいと思います。
今回の内容は、上記の動画を参考にさせて頂きましたが、ソフトルアーのセッティングは苦手意識あったものの、VJに関しては少しだけ解消されたかもしれません。
個人的なポイントとしては、ジグヘッドを刺し込む位置や、親指のポジションが「く」の字にならず直線かといった要素が大切かと思います。同じようにVJのセッティングで悩んでおられる方が居れば、是非上記の動画をチェックしてみて下さい!!
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「シーバス釣りのルアーや道具・要点等を総まとめ!!」、前の記事は 「PEラインとフロロ・ナイロンの結び方!頑丈に結ぶコツ!!」となっております。
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つま楊枝とかであらかじめアルカリのほうに穴あけといたら入れやすいですよ。
コメント&アドバイス、ありがとうございます!!(*^^*)
次回の交換から、つま楊枝を使ってチャレンジしてみます!!(^^ゞ