3歳児でもルアーキャストが可能!?パトラキャストについて!!
- 投稿日2015.11.21
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はい。
今回は、ルアーキャストを補助する道具のお話。
前回の親子釣行でキャスト練習も始めてみましたが、一人でキャストが出来るのは、まだまだ先になると思います。二人並んでの親子リトリーブは楽しいのですが、自分のロッドを股に挟んで、坊っちゃんのルアーを投げるのは意外と大変。
※参照記事
「真っ昼間の親子釣行でシーバス追加!」
この時は、釣りの神様にご褒美をもらった感がありますが、坊っちゃんにも「投げて巻く」楽しさを知ってもらいたいですし、海辺へ出掛けるならチョットだけ…。チョットだけで良いので、集中してルアーを巻きたかったりもします…(笑
そんな気持ちも忘れかかった頃、調べ物をしていて偶然見つけたのが、「パトラキャスト」というスピニングリール用補助具。子供や女性でも、キャストが出来るとの事だったので、お試し感覚で入手してみました。
スピニングリール用補助具・パトラキャストとは
楽天では在庫が無かったので、プライム対象になっていたAmazonのアウトドアから探してポチッと購入。翌日には届いたので、次回の親子釣行で坊っちゃんを喜ばせようと思い、寝ているのを確認してから内緒でセットを開始。
女性やお子さんが簡単に投げられる!
使い方が簡単だから釣り未経験者の女性やお子さんでも、すぐに投げ釣りを楽しめます!※国際フィッシングショー2010では、3~10歳の沢山のお子様に試し投げしていただきました。
引用元 :『パトラキャスト公式サイト』
要は、このパーツをグリップに装着し、ラインを挟んでセットし、キャストを止める力でロックが解除され、海に向かって仕掛けが飛んで行くという道具。まずは、説明書を読みながら、商品の構造を確認してみました。
パトラキャストのセットと使い方
商品を見ていると、ラインを挟むスペースに2つの球体が設置されていて、隣にあるツマミを調節しながら、ラインの保持と放出を加減するといった感じです。セッティングとしては、マジックテープになっている部分をグリップへ取り付けるだけ。
説明書を読んでいると、現状のタックルでは使え無さそうな文面が並んでいました。
① PEラインは使用しないで下さい。
② ナイロン製3号程度が推奨
③ リールとグリップの距離は3cm以上
④ ルアーは30g程度が推奨
その他色々…。
読み進めるうちに雲行きが怪しくなってきましたが、とりあえずは手元にある物にセットして、そのまま使えるのかを試してみる事に。まずは、マジックテープを巻きつけて、パトラキャストのセットを終わらせます。
実際に使用する際のイメージを掴む為、パトラキャストにラインを挟んでみましたが、リールとのクリアランスが少なすぎて、自分の指では通しにくい…。指の先端部分を使って、何とか挟み込みに成功。
調節ツマミを弄りながら、ラインの保持と外れ方を確認してみましたが、説明書にある通り、PEラインを使うと作動するのか怪しい感じ。説明書の推奨環境と大きく異なるので、次回の親子釣行で色々と試してみる事に。
パトラキャストを使ってみました!
仕事がお休みだった日、坊っちゃんと二人になる時間が出来たので、パトラキャストを試しに、釣り場へと出掛けてきました。坊っちゃんにプレゼントだと説明し、事情を話してから、実際に投げてみましたが…。
使用ルアーの軽さとラインの細さからか、どう調節してもラインを離し遅れている状態になり、放出されたルアーは目の前に着水します。これはセッティングを見直さなくてはという事で、パトラキャストを外して、いつも通りの釣りを開始。
ロッドを手渡しただけで、きちんとグリップ出来るようになっていました。しばらくしてから、一緒にリトリーブを始めるものの、ルアーが飛んで行く飛距離の違いを見て、いつものようにロッドを強奪される訳なんですが…。
パトラキャストは残念ながら不発でしたが、釣り場に到着する度「今日は釣れると思う!!」と嬉しそうに話す姿に、心がチクチクしてしまいます。とは言っても、砂浜以外の釣り場に行くのは不安が残りますし…。
釣り場に着いた時の笑顔を見ていると、ルアーで釣りたいという坊っちゃんの希望は保留にして、柵の付いている釣り場でサビキでもしながら、まずは魚の釣れる感覚を楽しんでもらった方が良いのでは?なんていう事を考えたりもします。
パトラキャストについて・まとめ
今回は、手元にある道具で見事に玉砕しましたが、ラインやロッドのセッティングを見直せば、使えない事も無さそうな感じ。パトラキャストの使用動画を見つけたので、実際に使っているイメージとして、チェックしてみて下さい。
パトラキャスト
ただ、人差し指をラインに掛けずキャストすると、放出時の違和感が凄かったので、長い目で見れば通常のキャストを練習した方が良いですね。現在は、ラインを押さえる人差し指が、届くか届かないか厳しそうな感じなので、成長を見ながらボチボチと教えてみようかと。
パトラキャストに関しては、Amazonの商品解説に「ルアー」の文字もありましたが、タックル条件からすると、投釣りの方が使いやすそうですね。ただ、せっかく入手したので、道具を変えつつ、釣りの合間に色々と試してみたいと思います。
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「PEラインの太さによるルアーの飛距離を比較」、前の記事は 「フックやスプリットリングの交換に使える道具」となっております。
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ショアジギのようにリーダーを長くとる方法でキャスト時でもスプールに残るようにすれば、リーダーのライン直径になるんで問題は解決できないでしょうか?
なるほど!!
その手がありましたか!!
シャローフィネスのミッドリーダーみたいなイメージですね。ちょうど、ナイロンリーダーも手元にあるので、次回はその方法を試してみます!!(^^ゞ