夜釣りにオススメ!明るくて使いやすいLEDライト!!
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はい。
今回は、夜釣りに使うライトのお話。
釣り場の足場や手元を照らすライトは、夜間の釣りに欠かせない必須アイテムとなります。現在使用しているのは、6年ほど前に購入した「ZEXUS LED LIGHT ZX-220(過去記事)」という、冨士灯器のLEDライトです。
初めて使った時は、想像を超える明るさに驚いたものの、ツマミをスライドさせるだけで、メインLEDの「ワイド・スポットの照射角」を変更出来たりと、本当に便利な照明です。
深夜釣行の相棒として、首から掛けて大切に使ってきたZX-220ですが、ここ数回の釣行後、着ている服や首に虫の卵のような物が付着しているのを発見。原因を調べてみると、ZX-220のベルト部分縫い目にある、ゴムのような素材がボロボロと剥がれ落ちていました。
長年使ってきたので、洗濯をしてもスッキリと綺麗にはならず…。デロンデロンに伸びたベルトの状態を見ても、そろそろお役御免かと…。
公式サイトを確認すると、千円程度で交換用ベルトが販売されていましたが、さすがにZX-220はラインナップされておらず、あったとしてもベルトに千円は手を出しづらい…。こうなれば、思い切って新調してしまうか!という事で、新しいLEDライトを買ってみました。
【冨士灯器】ゼクサス ZX-700『ブーストモデル』を購入!!
6年の間使ってみて、これと言った不満は無く、照明の明るさにも満足だったので、新しいLEDライトも「冨士灯器のゼクサスシリーズ」から選ぶ事に。公式サイトを確認すると、プロフェッショナルモデルとベーシックモデルを含め、かなり豊富なラインナップとなっています。
デザインとしては、ベーシックモデルの方が好みですが、仕様を見ると「約180ルーメン」という明るさが中心。一方、プロフェッショナルモデルは「約400ルーメン」が中心。という事で…。
ZX‐700 “ブーストモデル”
「ZX-700」と「ZX-710」も、現時点でのZEXUSの持つ技術を結集させた、比類無き最高スペックモデルに仕上がっており、明るさは驚愕の400ルーメンという数値を実現した。自社製品と比較してもその差は歴然であり、作っている我々さえ身震いするほどの明るさである。また、この700シリーズの特徴として、機能の違う2灯搭載仕様で、ZX-700はブースト機能、ZX-710には距離センサーを搭載した。
さらに、ヘビーユーザーからの要望の中には、耐久性能を求められることが多かった為、全体に耐ショックラバーを施した。様々な機能を取り入れたハイエンドモデルの「ZX-700」と「ZX-710」が更なる境地へとアングラーを駆り立てるのではないだろうか。
引用元 :『冨士灯器 ヘッドライト/ ZEXUS』
ベーシックモデルとプロフェッショナルモデルの価格差は少なく、似たような値段であれば明るいシリーズを選ぼうという事で、プロフェッショナルモデルの中から、10秒間だけ明るさが10%アップする、ブースト10仕様の「ZEXUS ZX‐700」を選択。
ZEXUSシリーズからZX-700を選んだ理由
プロフェッショナルモデルの中でも、300番台と700番台のラインナップがあり、欲しいと思ったは「約400ルーメン」の仕様となっている700番台。
700番台には、今回購入した明るさをアップできる「ブーストモデル / ZX‐700」と、明るさを自動調節する「距離センサーモデル / ZX‐710」。ライトの前に手をかざして照明をオン・オフできる「モーションセンサーモデル / ZX‐720」の三種類がありました。
これらの中からZX‐700を選んだ理由は単純で、「距離センサー」や「モーションセンサー」よりも、明るさをアップできるブースト仕様に惹かれたから。
更には、他の2種類はメインライトが「白色LED」と「電球色LED」の2灯・2色に対し、ZX‐700は2灯共「白色LED」1色となっており、2灯使用時に光源色が混ざらない方が、今までと同じで使いやすいだろうと言う事で選んでみました。
ZEXUS / ZX-700の開封とセット内容!!
パッケージを開封すると、ZX-700本体と説明書にステッカー、頭部に装着する際に使う「ミドルヘッドベルト」、フローティングベストやショルダーベルトに取り付ける為の「ZEXUS専用ベルクロベルト」が入っていました。
本体を手に取ってみると、メインのライトが付いている照明部分は軽く、後部認識灯が付いているバッテリーケースはズッシリと質量がある感じ。
自分の場合、LEDライトは首から掛けているので、頭部に装着する為のミドルヘッドベルトは、こっそりと子供達のオモチャ箱の中へ。一緒に入っていたベルクロベルトに関しては、以前使用していたZX-220に流用してみる予定です。
ZEXUS / ZX-700の使用準備とセットアップ!!
説明書を一通り読んだ後は、実際に使えるよう電池をセットします。バッテリーケースの側面に、「OPEN」という文字と矢印の印字があるので、矢印の方向にキャップ部分を回して軽く引っ張り、表示されている電極を合わせて単三電池を4本セット。
これと言った難しい部分はありませんが、キャップを閉める際は、しっかりと押さえながらカチっと音がするまで締め込みます。キャップを閉めたあとは、バッテリーケース本体との接点を確認して、斜めに入っていたり、ズレていないかをチェックします。
暗い釣り場でも安心!ZX-700を使ったインプレ!!
電池が入ったので、説明書を読みながら各モードでライトを点灯。使用するスイッチは、「上部に2ヶ所」「底面に1ヶ所」の計3ヶ所です。上部のスイッチは、左右のメインライトとサブLEDをコントロールし、底面のスイッチは両ライトをコントロール。
左右にある上部のスイッチを押すと、まずは「10%の明るさでLEDが点灯」し、再度5秒以内に押すと「100%の照度」になります。また、それぞれのボタンを長押しする事によって、サブ照明に割り当てられている、「電球色」と「赤色LED」へと切り替わります。
底面にあるスイッチを押すと、スポット灯とワイド灯の2灯が同時に点灯し、更に長押しする事によって、10秒間は明るさが10%増しになる「ブーストモード」に移行します。※それぞれのボタンを再度押すことによって、各ライトは消灯します。
実際に釣り場で使ってみたところ、1灯のライトだけでも相当な明るさで、ボトムスイッチを押して2灯同時に点灯させると、首からビームが出ているような凄い光量。
ブーストモードにもチャレンジしてみましたが、2灯だけでも十分明るいので、ふわっと光量が増えたと思う程度でした。堤防や岸壁を歩く際、ブーストモードを使うと心持ち明るくなるかと。兎にも角にも、ボトムスイッチだけで強烈に明るいので、ブーストの出番が無いかも…(汗
一方、画期的に使いやすいと感じたのは、サブライトに設定されている「電球色」の明るさと色温度。ラインを結んだりルアーを交換する際、白色LEDだと目がチカチカしますが、電球色は周りと馴染んで本当に見やすい。
周りに漏れる明かりも優しい光なので、白色LEDを煌々と照らすよりは、魚へのプレッシャーも少なくなるような感覚。普段であれば、ライトをパッとオンにして、サッと手早くルアー交換といった感じで焦りますが、電球色は心にゆとりが生まれる色温度です。
ウェーディングでも安心!3色切り替え後部認識灯!!
バッテリーケースに備わっているのが、チカチカと点滅しながら、釣り人の存在を周囲に知らせる「後部認識灯」です。ウェーディングをされている方が持っている、点滅するペンライトのような物と同様の機能が付加されています。
バッテリーケースの側面に設置されている、「RGBスイッチ」を押すと後部認識灯が点滅を始め、スイッチを押す度に点滅する色が変わります。どの色も綺麗に発色していますが、事故防止や緊急時の事を考えると、赤色の点滅が目立つかと。
視界の効かない深夜でも、陸っぱりなら背後からルアーを投げられる心配はありませんが、夜間にウェーディングをする場合は必須の機能です。万が一の時に活躍する事もあるかも知れませんし、装備されている方が安心ですね。
ライトにベルトを装着!予備として再利用!!
オマケ的な内容になりますが、今まで使っていたZEXUS ZX-220は問題なく稼働しているので、ボロボロになったベルトにだけ「ありがとう」を告げて、ZX-700に付属していた「ZEXUS専用ベルクロベルト」を使い、ライト部分を再利用する事にしました。
ZX-700に付属していたベルトを使い、フローティングベストやバッグのショルダー部分に装備できるようになりました。長年使ってきた相棒なだけに、こういった形で再度釣り場に持ち込めるのは嬉しいですね。これからは、予備ライトとして活躍してもらいます。
夜釣りに必須!明るいLEDライト!!まとめ
首から掛けていたベルトがボロボロになったので、新調してみた釣り用のLEDライトですが、今回選んだ冨士灯器のヘッドライト「ゼクサス ZX-700 ブーストモデル」は、個人的なニーズと合致していて大満足のアイテムとなりました。
実際に使ってみると、釣り場の細かなホコリが見えるほど強烈な光で、堤防や河川など暗い釣り場で使うには最適な機種かと。
説明書を読んでみると、点灯の図式がギッシリと書かれていて、覚えるのが面倒に思えてきますが、上部のライトは早押しでフル点灯、長押しでサブライト点灯となっており、ボトムスイッチを押せば2灯同時に点灯します。※長押しでブーストモード。
色々と解説があるものの、個人的にはボトムスイッチの「フルモード」で安全を確保し、サブライトの「電球色」で手元の作業を行うといった感じで、2パターンの使用が中心になりそうです。
サブライトの電球色ですが、眩しさを感じさせず、本当に見やすい色温度になっているので、ルアー釣りだけで無く、餌釣りの方にも使いやすいかと。※光の漏れが気になるようであれば、自然界では見えにくいとされている赤色LEDも使えます。
実釣において、不満らしい不満が見つからなかった「ZX-700」ですが…。個人的な要望で、一点だけ改善点を提案するのであれば…。
ライトを首から掛ける際、ベルトを持って頭から通すと、ライト本体に付属しているベルトホルダーが鼻っ面を直撃し、しばらくの間は激痛で悶絶します。
バンドの伸縮が強いのか、今までと同じ感覚でライトを装備すると、ツルッと滑りベルトホルダーで鼻の根元を強打する。既に数回体験しましたが、凶器と言える攻撃力です…。※最近では、本体を持ちながら首に掛けていますが、忘れた頃にやってしまうのが辛いところ…。
単三電池が4個入っているバッテリーケースも、肩が凝らないかと心配でしたが、釣りをしている間は全く気にならず問題なし。
約400ルーメンという明るさで、後部認識灯もセットになっていると考えれば、この価格はコスパ抜群ですね。実際に使ってみると、本当に良いライトで気に入りました。ルアー釣りは勿論、暗い堤防で遊ぶ餌釣りの方にもオススメしたい、夜釣り用のライトです!!
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「ウェーディングの安全確保に必須!点滅して光るフラッシャー!!」、前の記事は 「秋の準備を兼ねて新規ルアーと釣りバッグを購入!!」となっております。
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こんにちは。
私のZX-220は、ライトが点灯しなくなりお亡くなりになりました。
今考えると、充電池を使っていたのがライトの基盤に負担をかけたようです。
ゼクサスの700番台、明るいですね。
ナイトゲーマーにはライトは必須のアイテムなので、良いライトに出会えると嬉しいですね(^ ^)
ZX-220、ご冥福をお祈りします…(^_^;)
スポットにワイドと、使いやすくて良いですよね~!!
我が家の電池は、これといった理由も無くPanasonicのエボルタ一択です~!!(笑
今回買ったブーストタイプ、ゴソゴソ動いていると、いつの間にかライト部分とバッテリーケースが入れ替わってたりしますが、満足度はかなり高いです!!
特に、電球色はルアー交換やノットの組み直しなど、手元を照らすには最適で使いやすく、足場を照らすのはワイド灯でバッチリです!!(^^ゞ