真っ昼間のシーバス釣りで釣果を上げるポイント!!
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はい。
今回は、お昼(正午)前後のシーバス釣りについて。
シーバスを釣りやすい時間帯と言えば、朝夕のマズメ時かも知れませんが、その時間に釣りをする事が難しい場合もあると思います。かくゆう自分も、今までは深夜釣行が中心でしたが、最近ではお昼前後の釣行が多くなりました。
一昔前までは、夜しか釣れないと言われていたシーバスも、デイゲームの開拓が進み、夜間と同様に楽しめるレベルになったと思います。
そんな日中のシーバス釣りですが、周囲が真っ暗になる夜間や、活性の高まるマズメ時とは違い、明るい時間ならではの要素が幾つかあるので、今回は正午前後の真っ昼間に遊ぶ、シーバスのデイゲームについて書いてみたいと思います。
昼間釣行のメリットとデメリット
昼間釣行のメリットとして挙げられるのは、何と言っても視界の良さかと。周囲が見えにくい夜間とは違い、立ち位置から釣り場を見渡す事ができます。当然の事かも知れませんが、これがヒントを探すアドバンテージになります。
例えば、夜間に釣りをしている場合、捕食音やベイトの跳ねる音が聞こえても、どの場所で起こったのかを探すのに時間が掛かりますが、昼間であれば即座に波紋を発見できる。
また、ベイトが泳いでいる波紋やサザ波も、夜間であれば立ち位置周辺しか視認出来ないものの、明るい時間であれば広範囲をカバーでき、「海鳥の有無」や「潮目の位置」等も把握しやすい。
一方、昼間に釣りをするデメリットとしては、夜間と比べて様々な要素がシビアになり、キッチリと狙わなければアタリが出ない事も多くなる。釣りをするタイミングによっては、ベイトやシーバスの回遊・潮待ちとなるケースも増えます。
偏光グラスは必須!!
明るい時間の釣りで欠かせないアイテムが、反射光を抑えてくれる「偏光グラス」です。様々な目的で使用される偏光グラスですが、釣りで使う目的としては、照り返しから目を保護する事と、水面・水中が見やすくなる事。
特に、水面のギラツキが抑えられる利点は高く、水中に泳いでいるベイトや魚、釣り場の地形変化や沈み根を確認する事が出来ます。
昼間の釣行で偏光グラスを忘れると、かなり釣りが難しくなってしまい、その日の釣果に影響を及ぼすほど重要なアイテム。
偏光グラスの値段はピンからキリまでありますが、粗雑な偏光フィルムを貼っただけの安価な物は避けた方が良いかと。大阪の偏光レンズ専門メーカー「TALEX(タレックス)のトゥルービュー」シリーズ等は、釣り人からの支持も高いようです。
潮の流れが効いている場所を探す
釣り場選びで重要になってくるのが、流れが効いているポイントに入る事。昼夜関係なしに、釣り場の流れは重要な要素になりますが、警戒心が薄れてフラフラしている夜間とは違い、日中のシーバスは流れに沿って回遊してくる可能性が高くなります。
タイドグラフを確認して、「上げ・下げの潮が当たる場所」や、「ルアーの巻き心地が重たくなるスポット」を探す事が重要かと。
夜間であれば、流れが当たったヨレに着いているシーバスも多くなりますが、太陽が降り注ぐ昼間の時間帯であれば、「流れに沿って移動してくる」事を念頭に置き、夜間の釣り以上に回遊ルートを意識して、キャストを続けると釣果に繋がります。
ダラダラと釣れ続く事もある夜間と違い、ベイトが回ってきたタイミングや流れが強く出た瞬間に、バタっと反応が出る事が多いのも昼間釣行の特徴で、それを逃すとボーズになってしまう場合も。回遊を待ちながら、一瞬の時合いに備える集中力も必要になります。
物陰や影に対してタイトに着く
前項で書いた流れの要素と同様、昼間のキーワードとなるのが、物陰や影といった定位できるスポットの存在。夜間でもシーバスが着いている場所には、昼間でもシーバスが居る可能性があるものの、反応してくれる範囲は極端に狭くなるかと。
夜間であれば、留まっている周辺を通れば口を使いますが、昼間はキッチリと物陰や地形変化を狙う必要があるイメージです。
こういった魚を釣るのであれば、定位している場所に対してタイトに狙うか、「波動の強い鉄板」や「フラッシング効果の高いルアー」で寄せるか。
また、岸壁ジギングの釣果からも分かるように、日中のシーバスは護岸に着いている事も多くなっているので、護岸を探る事が出来るテクトロも有効。沈み根などの物陰・地形変化、流れが効いているタイミングを意識して狙う事によって、シーバスの釣れる可能性が高まります。
見切られないリトリーブ速度と濁りについて
明るい時間帯の釣りで、釣果を左右する事もあるのがリトリーブ速度。夜間と同じようにスローで巻くと、見切られる可能性が高くなってしまい、早過ぎても極端にスレてしまう。それぞれのルアーに合わせて、最適な速度でリトリーブ速度を選ぶのが大切。
また、釣り場の濁り方も重要な要素で、透明に近い状態であればルアーを見切ってしまい、ガッツリと濁っていれると反応が鈍くなる場合も。日中に釣りをする場合、一般的に「笹濁り」と呼ばれる少しだけ緑掛かった状態が良いかと。
極端な話、夜間の場合はデッドスローに近い状態で巻いていれば、自然とドリフトしてくれるので釣れる事もありますが…。
昼間の場合、透明でクリア気味なら早めに巻く、濁りがキツいならややスローに巻くといった具合に、釣り場の濁りに合わせてルアーのリトリーブ速度を変えたり、「シーバスから見切られない速度」でルアーを巻くなどの工夫が必要になります。
真っ昼間のシーバス釣り・まとめ
今回は、日中のシーバス釣りについて書いてみましたが、釣り場の状況を把握しやすい等のメリットがある一方、個人的な昼の印象としては、夜間よりもキッチリとシビアに狙うことが釣果へと繋がり、重要になってくるように思います。
なので、正午前後に釣りをする場合は、タイドグラフを確認して「定位できる着き場」がある・「流れが効いている」釣り場を選んで出掛ける。
実釣では、釣り場の状況に合わせてリトリーブ速度を対応させ、テトラや護岸沿いはキャストの精度を上げてタイトに狙う。キャスト範囲に潮目が寄れば、ぶつかっている潮の境目を長く引けるよう、なぞるようにルアーを通してみる。
偏光グラスを覗きながら、ここ!というスポットで反応が無ければ、レンジローテーションやリトリーブを速度を調整する。それでも反応が無ければ、シーバスやベイトの回遊を待つか、思い切って場所を移動してしまうか。
夜間であれば、フラフラとしているシーバスを拾って釣る事も出来るかと思いますが、光量の多い日中はシーバスの警戒心も高く、ルアーも見切られやすくなるので、ダラダラと釣りをするよりは、ポイントごとに狙うスポットを明確にしてメリハリをつける。
また、「季節や気温」「潮位や干満」「時間や光量」といった、自然要素に対しての再現性は夜間よりも高いように感じるので、日中に釣れたシーバスを基準にしながら、似たような条件のタイミングで釣りをすると、同じスポットから釣果が出る可能性が高いかと。
色々と書きましたが、まずは流れや定位できる場所を意識してポイントを探し、偏光グラスを持って出発。濁りとリトリーブ速度(ルアーの巻き心地)をリンクさせながら、夜間よりもシビアにキャストを繰り返して判断する。
一点だけ注意点を挙げるとすれば、デイゲームの速度で早巻きしている場合でも、一瞬のストップを入れて「食わせの間」を作る事が重要。
随時ラインを張ってガンガン巻いていると、吸い込み系バイトのシーバスにとっては捕食が難しくなりますし、「一瞬のストップからの動き出し」で食ってくるケースも多くあります。なので、早巻きでリトリーブしている時こそ、一瞬だけストップを入れた方が良いかと。
明るい時間の釣行は、シーバスの姿も見えやすく、エラ洗いのダイナミック感は楽しいですし、夜間と比べて視界も効きます。
とにもかくにも、適当にルアーを投げて回収するのでは無く、何かしらのヒントを見つけてキッチリとルアーを通してみる。季節によっては「日焼け止め必須」となりますが、昼間には昼間の楽しさがあるので、タイミングがあれば日中シーバスにチャレンジしてみて下さい。
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「PEラインとフロロ・ナイロンの結び方!頑丈に結ぶコツ!!」、前の記事は 「ベイトタックルを使うメリットとスピニングタックルとの違い」となっております。
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今回は僕のためのお話ですねヽ(*´∀`)ノ
いまだにデイゲームでシーバスを釣ったことがないのです。
今度こそ攻略してみます(´- ̯-`)
釣れる場所こっそり教えてくださいアヒャヒャヒャヽ(´>∀<`*)ノアヒャヒャヒャ!!
ゴールデンウィークから梅雨時期までであれば、投げれば釣れるような気分になる位イージーな時もありますが、次回の釣行予定日だとシビアな状況になってそうですね~(^_^;)
昼はコアマンです!!
コアマン投げて下さいっ!!(笑
※まぁ、VJ-16は本気でオススメですが…(^_^;)
釣れる場所、こっそり教えたいのはやまやまなんですが…。
自分も釣れて無いんですよね~最近…アヒャヒャヒャヽ(´>∀<`*)ノアヒャヒャヒャ!!