シーバス「リアクションの釣り」【前編】
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さて、この数日展開してきた記事を一気にまとめます(笑)
これらの記事を一言でまとめると
「リアクションの釣り」という事になるんじゃないですかね~。
この「アクションを入れる」に関しては、「場が荒れる」や「プレッシャーが強まる」といった具合で賛否両論あると思いますが、自分の中では「浮き付けて餌釣りしている訳ではない」という考えがあって、「スズキ」では無く「シーバス」と呼ぶ時点で「ゲームフィッシング」です。
なので、自分的にはアリです。
というより、アクションさせて釣った方が、ただ巻きで釣るより面白いです。
※何度も言いますが場合によりますよ。
ただ、「アクションさせる」と言っても、キャストしてからひたすら連続トゥイッチなんて入れてしまったら、これはどんどん場が荒れてしまいますよね。
お金もアクションも
「使いどころ」が大事なんです!!(笑)
それでは、どんな所でどうやってアクションを使うのか。
ここからは、完全に個人的な感覚なんで
「違うだろ~」と思う部分があっても、スルーして下さいませ。
まず、明暗やストラクチャ、流れや地形変化があって「シーバスがここに居るだろう!!」と予測がつく場所で釣りをする場合。
※使用するルアーによって大きく変わると思います。とりあえずは、バイブレーションやミノーをイメージして書いてみます。
①「ここに居る」と思う場所の奥へキャストする
まずはキャスト。明暗やストラクチャといった「ここにシーバスが居そう」と思う場所にダイレクトに打ち込まず、その奥に着水するようキャストする。この際にフェザーリング等を使って、着水後の糸ふけを極力出さないように気を付ける。
※稀に着水と同時にヒットする事もあるんで。
②着水後のワンアクション
ルアーが着水したら表層を引きたい場合は直ぐにベールを起こしラインスラッグを取り、ラインテンションの掛かった状態で大きくジャークを2・3回入れる。イメージとしては、着水したルアーに対してシーバスの意識がいくように。「ここに居ますよ~」っていう感じで。バイブレーションで底をとる場合も、着底後は同様に。
③その後に必ず「抜く」
今までの動画を見てもわかるように、ベイト(ルアー)が動いた瞬間にスイッチが入り捕食モードへ切り替わります。着水地点の周辺にシーバスがいた場合、最初のアピールアクションでスイッチが入って意識を向けているシーバスがいるかもしれないので、必ず「抜き」の動作を入れたいところです。
※実際にここで食ってくる事も多いので。
④「抜き」の後はスローリトリーブからただ巻きへ
ロッドの竿先をスゥ~っと落とすように抜いた後は、超スローリトリーブから徐々にただ巻きへ。ここでも、速度チェンジで食わせのポイントが出来る事になります。
⑤「ここに居る」と思うゾーンにさしかかったら
キャスト時に「この辺りにシーバスがいるだろう」と思う部分にさしかかったら、思うようなアクションを入れてみる。それはトゥイッチであったりストップ&ゴーであったり。動画を見ていてもわかるように、ルアーに反応を示すシーバスが近くに居れば、ここでスイッチが入る(事もある)はず。
⑥必ず「抜く」
その後には、恒例になりつつある「抜く」動作を。動画を見ると、シーバスは興味を示して追いかけても、直ぐに止めてスルーしてしまう場合もあれば、ついばむように追いかけてきて完全に捕食モードに入る事もある。「抜く」作業を行った後は、例によってスローリトリーブ。
⑦「ここに居るゾーン」を通過してしまったら
その場所を通過しても、興味を持って追いかけているシーバスや、通過中の場所に新たなシーバスがいる可能性もあるので、④~⑥を繰り返して行う。ただ、むやみやたらと繰り返しても場荒れするので、再び「ここは?」と思う場所があればそこで。無いようであれば10リトリーブに1回程度の感覚で繰り返す。
※個人的な感覚ですが、6でも8でも12でも無く「10」リトリーブに反応がいい気がします(笑)
⑧ピックアップに備える
ルアーが自分の近くまで戻ってきて、ピックアップが近づいてきたら上昇動作に備えます。
以上が一連の動作。
で、何も無ければ①~⑧を繰り返します。
ただ、ここで気を付けたいのが足元までキッチリ引くのか、少し前から強引に上昇させるのか…。
長くなってきたので、今回はここで終了です(笑)
次回の後編では、この「どこまで引くか」の話をしてまとめたいと思います。
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「シーバス「リアクションの釣り」【後編】」、前の記事は 「シーバスの釣れる「アクション」について」となっております。
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競馬に関する限り、ほぼ毎回お金のかけどころ間違えてるしんぱくです(笑)
⑤⑥はただ巻きでも流れの中でやってますよね。
流れのあるポイントで明暗の境でロッドの位置をアップからダウンになるように変えて水を噛ます、ですぐ瞬間抜くというのはよくやるパターンです。
結果でないのはかける場所が悪いのかやり方が間違えてるのか・・・(苦笑)
あ~!!
自分もかなり使いどころ間違ってますわ~(^_^;)
万馬券の三連複出てるのに、そんな時に限って三連単フォーメーションで絞って買って、2・3着が入れ替わって外したり…。なら、三連複で買っとけよ!って話なんですが….
※何の話しや!!(笑)
明暗でのロッドワーク、やりますよね~!
「結果でないのはかける場所が悪いのかやり方が間違えてるのか」
って!!
もう一つの選択肢として、「シーバスが居なかった」ってのもありますよ!!(笑)
まぁ、居ると思っておかないと、モチベーションが持ちませんが(^_^;)
お金もアクションも
「使いどころ」が大事なんです!!(笑)
ん~マンダムw
昨日のサーフは夜光虫で、ルアー見え見えでしたw
波打ち際には、イナっぽいベイト、たまににょろ野郎。
チェイスで追ってくるのも見え見えで、
ある意味サイトフィッシング的な感じでしたわぁ。
今宵も同じ場所同じ時間で攻めようかな♪
「ん~マンダム」って!!
古いですね~!!(笑)
確かに、チェイスでシュッと光のラインが見える時ありますね!
テンションは上がるんですが…(^_^;)
今日も同じ場所でですか!!
あそこ、時間によって状況が結構変わりますね~。
こないだの手袋ポイントですわ~(笑)
頑張ってきて下さいね~!!(^^ゞ
ナチュラルとリアクションって難しいですよね。
実際に小魚を食べる時、そして捕食スイッチが入る時って、自然界だけど人間の表現だとリアクションチックですし(笑)
ライオンも一日の大部分はシマウマの横で寝転がってますし、シマウマも悠々とライオンの近くで草を食べてますもんね。
私の場合、ただ巻きで釣れるサカナを獲るためにあちこち移動し、どうしてもこれ以上の移動が無理なら、同じ場所にステイし、トゥイッチを入れだす癖がありますねぇ。
ただ、初めてシーバス釣りをした時、「ミノーのただ巻きで釣れる訳が無い」とずっとトウィッチしてました(笑)
やっぱり、食い気のあるシーバスがいそうなタイミングや場所を探して釣る釣りが一番効率が良かったりすると思うんですが、仕事の関係上なかなかそんなタイミングを計算して釣りに出れる事って少ないですからね~。
そうなってくると、いかに気付いてもらってスイッチをオンにする事ができるか…。っていう部分でチョイとアクションを入れたくなってしまします(^_^;)
でも、遊ぶ場所によっても変わってくるんでしょうね~。
三吉さんは「ミノー」ではなく、自分の爪をといで川のほとりで鮭が来るのを待ってるんですよね??(笑)
連日の記事お疲れ様です!
楽しく拝見させてもろてます!
動画みたらバチパターンでもトゥイッチ入れたくなっちゃうじゃないですか(笑)
自分は・・・
極端に高活性な雰囲気ではアクション多め(たくさんのベイトよりも目立たせたい)
逆に低活性な雰囲気ではただ巻き重視(悠々と泳いでいるベイトを意識)
です。まぁほんま場所によって様々やと思いますが・・・
キャストもアクションも下手クソな自分は「釣れる魚」探す事に四苦八苦です(笑)
あら、「釣れる魚探す事に四苦八苦」って!!
何をおっしゃいますやら、黒縁大先生!!
「黒縁塾」の評判は聞いてますよ~!!(笑)
今回の記事は、動画探してたら
このシリーズの動画を発見したもんで書いてみました~。
連休中は、まともに釣りに行けないと思ったんで(^_^;)
でも、真面目な話、アクションは動きから抜き方から、その状況によっても変わると思いますし、釣れなければ正解だったのか間違いだったのかもわからないですもんね~。
黒縁塾長を釣り場で見つけて見たいんですが、釣行時間が全く合いませんわ~(笑)