釣りに使う防水カメラSTYLUS TG-4 Toughを購入!!
- 投稿日2016.09.18
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はい。
今回は、釣り場に持ち込むデジタルカメラのお話。
魚の写真を撮ったり、思わず見とれた風景を写したりと、カメラを持って釣りに出掛けられる方も多いかと思いますが、電子機器とは相性の悪い水辺で使う事になるので、水が掛かったり水中へ落としてしまったりと、水没の危険性が高くなります。
数ヶ月前の話になりますが、かく言う自分もウェーディングの最中に躓いてしまい、愛用のコンデジを塩漬けにしてしまいました。
※該当記事
「良型シーバスをバラして浸かってきました!!」
そろそろお役御免にしようと思い、新しくミラーレスを買った直後の出来事だったので、精神的なダメージは軽減されましたが…。サブ機では無く、メインで使っていたらと思うとゾッとしますし、塩が吹き出た姿を見ると心痛みます。
その後は、新調したミラーレスを釣り場に持ち込んでいますが、コンデジと比べて場所を取りますし、ズームレンズも邪魔になります。更には、水没の危険性が高くなるため、ウェーディングの際に持ち込みたくありません。
ウェーディング時のカメラをどうしようか考えていると、偶然にも家族旅行でプールへ出掛ける事になったので、思い切って防水カメラを購入してみました。
しばらく使ってみましたが、現在販売されている防水カメラの中では、上位クラスの写真が撮れるかと思います。今回は、安心して釣り場に持ち込める防水カメラ、オリンパスの「STYLUS TG-4 Tough」を紹介してみたいと思います。
STYLUS TG-4 Toughの特徴
このカメラを使うメリットとして挙げられるのが、F2.0から始まる明るいレンズと、被写体距離1cmまで近づける顕微鏡モード、さらには「防水」「防塵」「耐衝撃」「耐荷重」「耐低温」と、アウトドアで使うための条件が揃っています。
釣りをしている最中に、超接写ができる「顕微鏡モード」を使う機会は殆ど無いかも知れませんが、F2.0の明るいレンズと、ハードな環境でも使えるタフ性能が最大のメリット。
防水は水深15M対応となっているので、ウェーディング中に水没させても問題なく、フローティングベストに入れたまま浸かっても大丈夫。また、普段ならカメラの使用を躊躇ってしまう、降雨中の撮影も出来るのは大きなアドバンテージ。
※一応、水中に浸けていられる時間は60分までとあるので、ウェーディングの際はジップロックに入れた方が無難かも知れません。
また、砂やホコリの侵入を防ぐ防塵機構になっているので、サーフで釣り上げたシーバスに暴れられても、レンズの伸縮部に砂が入り込まないので安心です。
更には、「カメラの表面を傷から守るシリコンジャケット」も販売されているので、身近な釣り場にある石畳やゴロタ場はもちろん、磯へ渡るような釣りをされている方にも最適かと。オプションのパーツを含め、高画質な写真が撮れるウエアラブルカメラといったイメージです。
オリンパス STYLUS TG-4 Toughの開封
現在のところ、レッドとブラックの2カラーがラインナップされており、最初はブラックに惹かれたものの、オプションの「ライトガイド」や「ディフューザー」を装着するのであれば、レッドの方が格好良いかと思い、赤色を選んでみました。
実機を確認すると、中央のメタリック部分以外はプラ感の強いマット仕様となっており、少しだけチープに見えるのが残念ですが、本体のサイズや重量は持ち運びでも苦にならない範囲。レンズ周りの質感は、しっかりしていて気に入りました。
カメラを持った感覚としては、思っていたよりも薄い印象で、電池とメモリーカード・各種ケーブルの差し込み口のフタは、薄茶のパッキンが施された防水仕様となっており、不意に開放されてしまわないようロックが掛かります。
その他には、電池やケーブル等の充電用品一式が入っていましたが、充電器は入っておらず、カメラにケーブルを差し込んで充電するタイプ。
充電関連を確認して気になったのは、USB端子が付いていたので、カメラ側の端子はmicroUSBかと思いきや…。オリンパス独自の形状になっているのか、手持ちのコードでは使い回しが効かず…。旅行の時は荷物が増えるので、この部分が少しだけ面倒でした。
液晶の保護フィルムとメモリーカード
公式サイトで確認すると、対応記録メディアは「SD/SDHC/SDXCカード(市販)(UHS-I対応、128MB~128GB)」となっていたので、いつものようにトランセンドの128Gを用意。背面の液晶に貼り付ける保護フィルムも、別途購入しておきました。
今回選んだ保護フィルムは、防水カメラを想定しているからか、水を弾く「撥水」タイプでは無く、水と馴染む「親水」タイプとなっていました。パッケージに記載されている、貼付け方の説明を読んでチャレンジしてみたところ…。
モニター部分が微妙に飛び出しているので、コーナーに合わせて貼るのが難しい!!今まで保護フィルムを貼った機器の中で、最難度のレベルだったように思います。何度か貼り直して、とりあえずはOKとする事にしました。
カメラの使用準備と初期設定
保護フィルムを貼り終わった後は、メモリーカードや電池をセットし充電を開始。上部にある赤いランプが消灯すれば、カメラを使う為の初期設定を行います。この辺りの設定に関しては、一般的なコンデジと同じなので、説明書を読まなくても分かります。
言語や日時を設定し、メニュー項目に表示される補助説明を読みながら、自分好みに弄って初期設定はチャチャッと終了。最近のカメラは、液晶にワンポイント解説が表示されるので、説明書を読み込まなくても手軽に設定できて良いですね。
防水カメラSTYLUS TG-4 Toughを購入!!
今回は、オリンパスから販売されている防水カメラ「STYLUS TG-4 Tough」の初期設定までを紹介しましたが、液晶への保護シール貼り付け作業が難しかったものの、メニュー項目からの設定は簡単で、あっという間に使用準備は完了します。
旅行をキッカケに、釣りに使用するカメラを新調し、しばらくの間使ってみたところ、かなり寄れるので普段使いでも問題無さそうなポテンシャル。
本来であれば、実際に使ってみたインプレまで書こうと思っていましたが…。
思いのほか長くなってしまったので、「STYLUS TG-4 Tough」の感想は次回に持ち越し。防水カメラならではの長所や、他のカメラとの写真比較、実際にあったトラブル等、様々な角度からレビューを書いてみたいと思います。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「高画質でオススメ防水カメラ「TG-4」!釣りの写真や水中動画も!!」、前の記事は 「ミラーレスや一眼のカメラバッグは自分で作るのがオススメ!!」となっております。
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