タミヤ光硬化パテ

ルアーの破損やひび割れを簡単に修理!その①・光硬化パテ編

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はい。
今回は、ひび割れしたルアーの修理方法のお話。

釣り関連の記事を書くのは久しぶりになりますが、しばしお付き合い下さいませ。
一応、3部作の予定です(笑)

先日、久しぶりに釣行の準備をしようとリーダーを組んだものの、手元にどんなルアーが残っているのかを覚えておらず、ルアーケースを引っ張り出してきて確認。

中身は昨年の秋のままだったんですが、持って行きたいルアーはパラガスを抜いたら揃ってました。結局、使いたいルアーは殆ど変わらないんですね(笑)

で、ルアーを眺めていると、気になるひび割れやへこみを発見。

そのままでも使えそうな範囲の破損ですが、プラモ用のツールボックスが身近にある為、ついでなんで簡単・簡易的ですが作業をする事にしました。

ツールボックス
ツールボックス

現在進行形で頻繁に使っているので…。
ゴチャゴチャしてて申し訳ないです(汗)

随分前に…
エポキシパテ

写真のような感じの2剤を混ぜて使うエポキシパテでの修復記事を書きましたが、ルアーの修理は頻繁に行うものでも無く、この方法だとパテを保管している間に2剤が固まってしまい、勿体無い事になる可能性も。

なので、今回は更に簡単な方法を。
※ここ数ヶ月プラモばっかり作ってるんで、この辺りのノウハウが溜まりましたし(笑)

今回使用するのは、ツールボックスの一番下段。
プラ板の奥に保管してあるパテを使います。

それがコレ!!
タミヤ光硬化パテ

タミヤ光硬化パテ

タミヤ光硬化パテです。

このパテは1剤タイプ。
硬化剤を使用しなくていいので、チューブから出してそのまま使う事ができます。

そして、最大の特徴は「光を当てると硬化する」事。光の種類によっても変わってきますが、通常の卓上蛍光灯なんかであれば、2分程度で硬化が完了します。余裕をみても、5分あれば次の作業に移れます。

更に、硬化後の作業性も良く、カッチカチに固まる事無く、ヤスリやデザインナイフで扱いやすい硬さに固まってくれます。

ルアー修理の作業を簡単にまとめると…。

ひび割や破損した箇所にチューブから出した光硬化パテを塗って、光を当てながら数分間放置。ヌメリを拭き取って、ヤスリ等で形を整える。

これだけです(笑)

2剤を混ぜて使うタイプよりも、かなりお手軽・簡単で、キチンと保存しておけば固まって使えなくなる事も無い。

ひびが入ったり割れているルアーを使っていると、知らない間に浸水してルアーの動きが変わってしまう。なんて事もあるでしょうし、何より精神的にも良くない。釣れている時はいいと思いますが、釣り辛く渋い時。その原因をルアーのせいにしてしまいそうで(笑)

光硬化パテを1本買っておけば、気軽に修復できます。

ルアーへのダメージが大き過ぎて、パテで埋めた後でも動きが変わってしまうようであれば、ダブルフックに換装して、ボトム専用のルアーとして再生してあげれば宜しいかと。

まぁ、ゴチャゴチャと書いてますが、作業は簡単なんで。
それでは、工程を。

今回修復するのは…
邪道・スーサン

スーサンのブルーブルー。
一見普通に見えますが。

よく見ると…
へこみ分部

若干のエグれがあります。
いつ当てたのか記憶に無い…(汗)

通常であれば気にせず使う程度のヘコみですが…。
リハビリも兼ねて記事にしてみました(笑)

今回は、このヘコみを修復します。

まずは…
タミヤ光硬化パテの色

光硬化パテを準備。

濃度は歯磨き粉よりも若干薄め。
納豆に付いてるカラシ位。

で、盛りたい分部に直接ムニュっと押し出すのでは無く、何かに盛ってから修復したい部分に押し当てるのが良いかと。今回は、手元にプラ板の切れ端があったので、プラ板を使っていますが、アイスの棒でも何でもいいと思います。

忘れてましたが。
一応、パテの特徴を。

光硬化パテ
■ 忙しいモデラーに朗報
簡単な穴埋め程度の補修なら5分で全作業が完了!光をあてると硬化する特殊パテが模型製作の常識を変えます。

■ 驚異の短時間硬化
直射日光の場合は約1分、卓上型蛍光灯(27W)の場合は約2分で硬化します。

■ 1液性で使いやすい
硬化剤を使用しないので、必要な量だけ取り出してすぐに使えます。なめらかなペーストタイプで、下地への密着性も良好です。

■ ヒケがほとんどない
揮発して固まるタイプではないので、硬化する際、また長時間経過後もヒケや肉やせがほとんどありません。

■ 硬化後の整形も簡単
硬化後のパテは切削性抜群。ヤスリやフィニッシングペーパーなどでサクサク削れ、仕上がりもなめらかです。

■模型用塗料で塗装できる
パテは整形後、模型用塗料で直接塗装することが出来ます。色はイエロー、34g、アルミチューブ入り。取扱説明書と、遮光袋が付属します。

引用元 :『光硬化パテ・タミヤ

作業を丁寧にするのであれば、パテを盛り付ける前に、荒めの紙ヤスリで盛り付け分部の表面を擦って荒らしておく。表面を荒らす事によって、パテの食いつきが良くなります。

また、削った後はバスマジックリンやジョイ(食器用洗剤)なんかで、ルアーを綺麗に洗います。フッと息を吹き掛けただけだと、細かい削りカスや埃なんかが残りますし、油脂分なんかも取り除く事が出来ます。

それらの作業後、十分に乾燥させてからパテを盛ると、盛った分部の持ちが良くなります。

準備が終われば…
タミヤ光硬化パテを塗る

タミヤ光硬化パテ塗り終わり

盛りたい分部に、光硬化パテを押し当てます。

ふわっと盛り付けるだけだと空洞ができてしまう可能性もありますので、気泡が出来ないよう何度か押し当てながら、盛りすぎた不要なパテを取り除いていきます。

この時に盛り付け過ぎている状態だと、硬化に時間が掛かったり固まらなかったり、硬化後の作業が大変になったりしますので、必要な分量だけを乗せるように押し当てながら調節して下さい。

一応ですが、光硬化パテの塗りつけ厚は2mmまで。

それ以上盛りたい場合は、2mm程度塗った後に光を当てて、一度硬化させてから更に盛る。という手順で厚みを増せば良いと思います。プラモと違って、ヒケる心配もしなくていいでしょうし…。

パテを盛ったら…
光に当てる

光を当てて数分間放置。

説明書によると、直射日光の場合は約1分、卓上型蛍光灯(27W)の場合は約2分で硬化するとの事。安全マージンをとって、5分程度光にあてておけば問題無いと思います。

パテが固れば…
タミヤ・ラッカー溶剤

ラッカー溶剤で拭き取り

表面にベタつきが残りますので、タミヤのラッカー溶剤をコットンやティッシュに染み込ませて、表面のベタつきを取り除きます。

この作業は簡単で、溶剤を染み込ませたコットン等で、パテ盛りした部分を数回擦ってあげます。すると、表面にあったベタつきが無くなり手触りが変わってきます。パテ分部がベタベタしなくなればOK。

※ラッカー溶剤は独特のニオイもありますので、換気しながら作業を行って下さい。

拭き取り後
拭き終わり

次の作業は、盛った分部を削って成形する。
今回使用している光硬化パテは、この工程の作業が凄く楽。

使用するのは道具は…。

紙ヤスリ
紙やすりを用意

デザインナイフ
デザインナイフでも可

なんかを使えばOK。

パテを盛った分部が広範囲でデコボコになっているような場合、デザインナイフを使ってカンナ掛けの要領で削ってあげればいいですが、今回は部分的で範囲も狭いので紙ヤスリだけを使用します。

今回は、180番と800番の紙ヤスリを使用。

まずは、荒い番手の180番でザックリと削って形を整えます。
次に、800番で表面のキズを消していく。

こんな感じでOK!!
ヤスリ掛け終わり

オマケのワンポイントアドバイスは、紙ヤスリで擦る際に「指」で直接削らない事。

指の下に紙ヤスリを敷いてガシガシ削ると、指の柔らかさと形で表面がデコボコのまま削れ均一にならず、綺麗な平面に仕上がらない事の方が多くなります。

なので…
ヤスリの使い方

こんな感じで、定規の角や当て木を使って削ります。
ヤスリほう台なんていうアイテムもありますが、そこまでは必要ないと思います。

で、紙ヤスリでパテ分部を擦る際も、ゴシゴシと往復しながら擦るのでは無く、一定方向のみで擦り、次は向きを変えて逆側から一定方向で削る。これを繰り返すと、パテを盛った分部が均一な仕上がりになります。

そんなこんなで完成!!
完成

作業分部

若干見えにくいんですが…。
こんな感じで、ヘコみは綺麗に消えました。

ヤスったんで、パテを盛った周辺の塗装がハゲてしまってますが、この辺りは気にせず使うか、ルアーの再塗装をしてあげれば良いかと。

時間があれば、プラモの塗装ついでにルアーも塗装し直して記事書いてみますが…。まだまだ先の話しになりそうです。

最後に…
パテの使用後は

遮光袋

付属の遮光袋にパテを入れて、暗くて暑くない場所に保管しておけばOK!!
これにて作業は終了です。

かなり細かくゴチャゴチャと書いたので難しく感じるかもしれませんが、作業はとっても簡単。要は…。

①パテ盛りの準備。※丁寧にするならヤスって洗って乾かして。
②パテを盛る。
③光を当てて硬化させる。
④ベタつきを拭き取る。
⑤盛った分部を削る。

だけの工程です。
ノンビリと作業をしても、10分もあれば片付けまで出来ると思います。

これといって手間という分部は無いんですが、光硬化パテを使った修復方法で余分な工程があるとすれば、④の「ラッカー溶剤でベタつきを取る」位かと。

面倒(でも無いんですが)だと思って、この工程をすっ飛ばしてしまうと、ヤスった際にベトつきが周囲に広がり、厄介な事になります。ラッカー溶剤自体は、光硬化パテを販売しているショップなら大抵取り扱いがあると思うので、光硬化パテを購入する際、一緒に買っておけば特に問題無し。

光硬化パテ+ラッカー溶剤を買ったとしても、ルアー1個分程度で済みますし、しばらくの間は継続して使う事が出来ます。

今回は軽いヘコみの修復でしたが、ベッコリと割れたり、ガッツリとひびが入っても。パックリと真っ二つに分断されていなければ、この方法で修復可能だと思います。

そうなってくると、費用の面でもお得になります。

修復後に使ってみて動きが変わってしまっているなら、冒頭で書いたみたいに「ボトム用ルアー」として活用出来ますし。

文章で読むと難しそうですが、本当に簡単です。
破損ルアーがある場合は、一度お試し下さい!!

次回の投稿予定記事は、今回の光硬化パテよりも「更に手間を減らしたい」場合の方法を書いてみたいと思います。

それでは、失礼します。

※パテを盛り付ける際、光硬化パテのフタを開けっ放しにして作業をしていると、周辺の光量で固まってしまう可能性もあります。パテを絞り出したら、まずキャップを閉めて片付けておくよう注意して下さい。

※面倒だったので、今回はフックを付けたまま作業してますが、フックを外してから作業する方が危なく無いですし、パテが付着する事も無くなるので、作業の際はフックを外してからの方が無難です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「」、前の記事は 「」となっております。

また、このカテゴリーが含まれている 「シーバス釣り」ジャンルには 「734件」 の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。

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