スピニングリールのキャストとコツ!!
- 投稿日2013.07.13
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はい。
今回は、いよいよルアーを投げるお話。
ではでは、早速。
まず、ペラペラの定規と消しゴムをイメージしてみて下さい。
で、消しゴムを定規に乗せて前に飛ばす。
この時に、より遠くへ飛ばそうとすると、そのままブンっと投げるのでは無く、定規を手前に曲げて反発力をプラスしながら飛ばすと思います。これは、ルアーを投げる際も同じで、ロッドを曲げて反発力で押し出す。
こうする事によって、ルアーは綺麗に飛んで行きます。
実際に釣りをしていると、遠くに投げたいシチュエーションと出くわす事がありますが、そんな時もガッチガチに力は入れず、ロッドを曲げる事を意識してキャストすると、予想以上に遠くまで飛んでくれます。
まぁ、力は要らないと分かっていても…。
ブン!と投げてしまう事もあったりしますが…(^_^;)
では、前置きはその辺にして、実際のキャストの手順を。
①竿先からルアーを適度に垂らす。
②ラインをつまんでベールを起こす。
③2時位の方向まで振りかぶる。
④ルアーの重みを感じたら振り抜きながらラインを離す。
⑤ルアーが着水点に近づいたらフェザーリング。
⑥着水したらベールを起こしてリールを巻き始める。
という流れだと思いますが、言葉では伝わりにくいんで動画を探してみました。
とりあえずは、下記の動画を参考にして下さい。
だいたいのイメージは動画を見てもらえば分かると思います。
なので、ここからは個人的に気をつけている事を書いてみます。
※近距離では無く遠投のお話です。
まず最初に、使用するルアーを竿先にピッタリくっつけるのでは無く、ルアーの重さに合った「垂らし」の長さを見つけます。この長さは、使用するルアーやタックルによっても違うと思いますので、実際にルアーを投げてみて、ルアーの重さを感じられる長さを探します。
短過ぎると「ピュン!」という感じのキャストになり、それでは飛ばないルアーもあります。逆に、垂らしが長過ぎるとキャスト速度とルアーの放出がチグハグになり、全く飛ばないという事にもなります。
最初は30~50cm位から投げてみて、徐々に垂らしの長さを調節してみればいいのではないでしょうか。
次に、振りかぶった時と振り抜く時の軌道が同じになるように気をつけています。真上に振りかぶってスリークウォーター気味に投げるのでは無く、真上に振りかぶったら真上から、スリークウォーターで振りかぶったらスリークウォーターで振り抜く。
振り抜く際は、ロッドを強く振るのでは無く、キャストしている腕のポジションを入れ替えます。ロッドの先端に力を溜めるイメージでは無く、グリップの少し上の部分、ガイドが始まる辺りから先に出るイメージで投げています。野球のピッチャーみたいな感じで。腕を棒の様に振るのでは無く、肩から肘・その力が連動して手首に伝わりボールを投げる。そんな感じでロッドを振り抜いてます。
ロッドを振り抜いた後は、ロッドのお尻(グリップエンド)が自分の方を向いているように。ザックリと自己流な感じですが、この流れで投げると飛距離は伸びます。
最後に、ロッドを振り抜いた後は、リールに指を掛けておいてフェザーリングの準備をします。
フェザーリングは、スプールから放出されているラインに指を当てて、ルアーの着水点を調節する手法です。自分はロッドを持っていない方の手をリールに掛けてフェザーリングしていますが、指が長い方は人差し指を添えればOKです。
キャスト後にフェザーリングする利点は、ルアーを目的の場所に落とすだけでは無く、キャスト後のラインスラッグ(リールを巻き始める際の余分なライン)の量を減らせます。ラインスラッグの量が多いと、着水してからルアーが動き出すまでに時間が掛り、その時点でシーバスに見切られる可能性があるので、フェザーリングでラインスラッグの量を減らしておく方がいいと思います。
また、橋脚や橋の明暗を狙う際、フェザーリングの準備をしておけば、ミスキャストでルアーが良からぬ方向に飛んでも、瞬時にスプールを押さえて放出をストップさせる事も可能です。※真っ暗な中に投げ込む時は、タイミングがズレてしまう事もありますが…(^_^;)
こんな感じが、自分の中のキャスト時の注意点です。
釣りに出掛けて「今日は釣れないなぁ~」なんて言う時、気分転換がてらにキャスト練習するのもいいかもしれませんね。自分は、いつまで経っても上手になりませんが…(笑)
参考程度に…
こんなキャストの方法もありますが、マネ出来ないレベルです…(^_^;)
とりあえず、シーバス釣りを始めた頃は、キャスト精度が必要なストラクチャーの釣りよりも、広いエリアで遊ぶ方が簡単だと思います。広いエリアでも、ある程度は着水点の目標を決めて、そこに落とせるように練習して。ある程度精度が上がってきたら、ストラクチャーの絡んだ釣りにチャレンジしてみる。
自然な流れでキャストが決まると、ルアーはスーっと飛んで行きます。逆に、タイミングや軌道がズレると、クルクル回りながら飛んで行きます。それらを目安に練習されてはいかがでしょうか。
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
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いつもの事ながら勉強になります!!
僕も今だにキャストについては悩んでおります。
今回の動画を拝見して、次回の釣行で試してみます。
キャストが決まると飛距離も伸びますし、なんか釣れる気がします!(笑)
いや!
そんなに勉強にならないと思います!!(^_^;)
キャスト、毎回繰り返しする作業ですが、なかなか難しいですね。
橋の近くで「乗せないように」と思うと、飛距離も若干落ちますし…。
精神状態がキャストに反映されてしまいます(笑)
ビシっと決まった時のキャストを、脳内で保存出来る機能があればいいのに…(笑)
キャストって難しいですねー!
いつまでたっても上手くならないっすわ
ほんと、奥が深いテーマだと思います(笑)
釣りしてて、飛距離が伸びないと思ったら
キャストフォームが変わってる事が多々あります(^_^;)
大野ゆうき。マジかよ!
随分前に、本のオマケでDVD付いてたんですが
彼のキャストは、エゲツナイ精度でしたよ(^_^;)
僕、思ったより右に行く事が多いです。
どうしたらいいですか?まいっちんぐMACO先生!(笑)
まいっちんぐMACO先生も、右に行く事が多いです!!(笑)
オーバーヘッドならある程度は意図した所に投げれるんですが、少しでも飛距離を稼ごうとスリークォーター気味に投げると右に着水する事が多いです。
多分、放出するタイミングが少し早いか、キャスト時の重さに指が負けてしまってるんでしょうね~。
キャスト練習しなきゃな・・・
って、そんな時間あったら赤ん坊抱いとかなきゃね(笑)
いやいや!
心の休息も必要ですよ!!(^^ゞ
でも、シーバス釣らないように、フックを外したルアーを投げて
キャスト練習して下さいね!!(^^♪