シーバスのバラしを軽減するロッドの合わせ方!!
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はい。
今回は、シーバスが掛かった時の合わせ方とバラしについて。
随分前に、「魚をバラす確立に直結?!ルアー釣りの合わせ(フッキング)について」という記事にて、シーバスが掛かった際のフッキング動作に関して書いた事がありますが、魚がバレる合わせの原理について、分かりやすい解説されている動画を発見。
あなたはなぜバラすのか
上記の動画を見ると、ロッドの使い方と合わせる方向によっては、ルアーを食ったシーバスまで全く力が伝わっていない事が良く分かります。フィッシングショーのトーク動画ですが、釣果に影響する内容なので、まだ見られていない場合は、一度チェックしてみて下さい。
シーバスがバレる原因
一口にバレるといっても、今回の主題になっているフッキング時の力不足や、強引なやり取りで身切れしてしまったり、シーバスが反応するレンジとルアーがマッチせずショートバイトになっていたりと、その原因は様々で複数が連動している事も。
代表的なバレる原因
・外側に針掛りしている
・針が刺さりきらなかった
・柔らかい口周りに針掛り
・電撃アワセ
・エラ洗い
・ラインテンションが緩んだ
・ラインを張り過ぎた
・レンジがズレている
これらを見ていると、シーバスをバラしてしまう可能性が高まる工程として、「食わせるまで」「フッキング」「やり取り」の3タイプに分類出来そうですね。
また、鱸サイズ以上のシーバスはバレにくく、セイゴ・フッコサイズはバレやすい。これは動画の中でも解説されていますが、大きいシーバスは自らの重みやパワーでフックが刺さるが、小さいサイズはコチラから刺してあげる必要があります。
シーバスが掛かった時の合わせ方
冒頭のリンク記事でも書きましたが、シーバスが掛かった際のフッキング動作で、ヘラブナ釣りのように上方向へ跳ね上げてしまうと、竿先がその力を吸収してしまい、シーバスの口元(ルアーフック)には殆ど変化が起きず、刺さる事無く引っ掛かっている状態になります。
動画のを見れば一目瞭然ですが、竿先が曲がった状態だと、引っ張る力は殆ど伝わらない。力を伝えるのであれば、ラインとロッドを直線に近い状態にすれば良いと解説があるものの、これは極論なので多少はロッドのしなりを利用して、衝撃を吸収する必要があると思います。
シーバスのバラしを軽減する合わせ方!まとめ
2016年のフィッシングショーで、村岡氏が行ったトークショー動画を見ていると、ロッドの扱いよって力の伝わり方が変わる原理が、分かりやすく解説されていたので見入ってしまいました。30分程度の長編で、外部ノイズも入っていますが、見て損は無い動画かと。
確かに、30~50cm程度のセイゴ・ハネクラスは、釣り上げた瞬間にフックが外れるケースも多く、フッキングの甘さを感じる事もあります。
ただ、ラインとロッドを直線に近い状態で思いっきり引っ張ってしまうと、リーダー部分の結束強度によっては「パチンっ!!」と切れてしまったり、身切れさせてしまったりするので、あくまでも多少はロッドのしなりを利用する。
なかなか練習が難しい部分ですが、フックの刺さりが甘いと、エラ洗いやラインのテンションが抜けた際に、バラしてしまう事が増えるので、シーバスが掛かった際は「上では無く手前へ引く」という意識を持って、釣りをすると良いかも知れませんね。
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「ルアーカラーの選び方!ローリングアクション編」、前の記事は 「【簡単FGノット】強度を高めスッポ抜けを防ぐ結び方のコツ!」となっております。
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毎年バチ抜けの時にバラシ多くて今年少し意識してることに完全向こう合わせがあります。
ロッドは跳ね上げるよりもむしろ若干ロッドとラインのついてる角度をなくすように送り込む感じ(リーリングは止めない)ですが、今回の話だと理に適ってそうですね。
実際、バラシ減ってキャッチ率上がってます。
バチ抜けだと魚小さいんで問題ないですし、急な大きな魚にはドラグ調整で対応できそうです。
バチ抜けで効果があるのであれば、大きいサイズでも問題無さそうですね~。
要は、ラインとロッドの角度を近づけて、巻き込みながら力を掛けてあげるって感じで、イメージとしては動画の直線的な動きに近いんですかね??
魚が掛かった瞬間、ロッドのしなりを使わない方が、力の伝わり方は良いようなので、しんぱくさんのおっしゃる通り、理論的には合ってるような気もします…。次回、ご一緒した時にご指導下さいませ!!(^^ゞ
で、何処へ行けばシーバスが釣れますかね??(笑