大雨後や降雨中のルアー釣りは釣れるのか

大雨後や降雨中のルアー釣りは釣れるのか・前編

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はい。
今回は、雨降りと釣りについてのお話。

数年前までは雨が降っていても釣りに出掛けてる事が多く、それらの釣行記事で「雨 シーバス」や「雨後 釣り」といった検索キーワードで当ブログに辿りつかれている方も。

最近は、雨が降っている時に釣りをするガッツが無く、降雨中はもっぱら家でテレビになってしまいますが、今回は「雨が降ると魚が釣れるのか」がテーマ。結論から書いてしまうと「釣れる事が多くなる」のは事実だと思います。なので、今回はその理由についてザックリとまとめてみたいと思います。

ではでは。
早速。

まず最初に、雨が降る(または降りそう)な状況と、晴天の場合は何が違うのか。
記事を書くのに少し調べてみました(北半球の場合)

高気圧(晴れ)の場合
高気圧の場合

高気圧の場合

砂山を崩すと高い所から外側に向かって崩れるように、高気圧の場合は中心から外側に向かって風が吹いています。※上図

また、高気圧の中心付近には下降流ができ、その為に地上では気圧が高く、雲が出来にくい状況になり、大気の状態が安定して晴天になります※下図
 
 
 
低気圧(雨)の場合
低気圧の場合

低気圧の場合

お風呂の栓を抜いた時、水が内側に向かって流れて行くように、低気圧の場合は外側から内側に向かって風が吹いています※上図

また、低気圧の中心付近には上昇流ができ、その為に地上では気圧が低く、雲が出来やすい状況になり、雨が降りやすい天気になります※下図
 
 
 
違いはこんな感じのようです。
※興味がある方は「高気圧と低気圧」等でググってみて下さい。

雨の日や天気が悪い日に、頭痛や肩こり等の体調が悪くなる。という場合は、この「気圧」の影響。なんていう事もあるらしいですね。

では、これらの要素が、どのように釣りとリンクするんでしょうか。

気圧は地上だけでは無く、海の中にも影響を与えます。
そうなると…。

高気圧の場合
高気圧の場合

上から押さえつけられるようなイメージになり、ベイトとなる小魚達の泳ぐ層が深くなる。そうなってくると、それらを捕食しているシーバスの意識も表層には向かず、中層からボトムに掛けて意識が集中する。

低気圧の場合
低気圧の場合

上に引き上げられるようなイメージになり、ベイトとなる小魚達が浮き、それらを捕食しているシーバスの意識が表層に向いてくる。

凄く極端に書きましたが、イメージはこんな感じです。

低気圧(雨)でベイトが浮くという事は、表層~中層にかけてのラインナップが多いシーバスのルアー達にとって、シーバスを釣りやすくなるのは自然な流れになります。

これが、「雨の日は釣れる」理屈だと思います。

今回はシステム的な分部を書きましたが、次回は具体的なメリットや狙い所なんかを書いてみたいと思います。

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