シーバス釣りを楽しむ為に!!
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はい。
今回は、釣りに関するお話。
身近な場所で気軽に釣れるのが、シーバス釣りの魅力の一つですが、釣れない釣行が続けば、楽しみも減ってしまいます。
シーバス釣りを始められた方にとって、最初に「楽しい!」と思うのは、初めてのシーバスが釣れた瞬間かと思いますが、後が続かなければ楽しさも徐々に減ってしまう。また、始めたはいいが、なかなか釣れないといった場合も、ワクワク感が無くなってしまうかと。
今回は、シーバスと出会える確率を上げる為の、ちょっとした工夫やコツみたいな物を、自分なりにまとめてみたいと思います。お茶漬け感覚でサラサラ~っと書いてみますので、暇つぶしがてら適当にお付き合い下さいませ。
釣り場の情報を覚えておき頭の中を整理する
一般的に基本となるセオリーはあるものの、自然が相手の遊びだけに、釣り場に行けば全く同じ状況という事はありません。ベイトであったり、流れであったり、風向きであったり…。似たような雰囲気でも、色んな要素が微妙に異なります。
なので、釣りに出掛けた際は、釣り場の情報や出来事を頭の中に溜めておき、自宅でリラックスしている時にでも、その時の状況を思い出しながら自分なりに分析。一通りの結論が出れば、それらの答えをひっくるめて、次回の釣行計画を立ててみる。
シーバスが釣れたのであれば、その時の潮位や潮の流れベイトの有無をイメージし、その時と近い条件で再現性があるのか試しても良いですし、新たな場所で釣りをしてみても良い。
釣れなかったのであれば、出掛けたポイントの特徴やルアーを引いた感触を思い出しながら、異なるタイミングで再チャレンジしても良いですし、別のルアーを持ち込んでみても良い。勿論、違う釣り場を選んでも問題なし。
釣り場に立っていない妄想の時間も楽しさの一つ!
釣果うんぬんは抜きにして、どちらの場合でも「実際に得た経験」を元に考える事になります。この部分が大切で、釣りから帰って「今日も釣れなかった~」と思うだけだと、次回の釣行でもラッキーヒットが無い限りは、釣れない可能性が高くなる。
一方で、「今日も釣れなかった~。でも、ベイトが居なかったし、次は別の時間に行ってみるか」といった具合に、釣れた場合でも釣れなかった場合でも、「なんで?」を自分なりに噛み砕くのが、釣果アップのコツになるかと。
その「なんで?」を考える際、役に立つのが前項の「釣り場の情報を覚えておく」という部分。今は便利な世の中になったので、釣り場の状況やシチェーションをワードに検索すれば、色んなアングラーさんの考えを調べる事ができます。
例えば、釣りに出掛けたタイミングが干潮だった場合、「シーバス 干潮 釣るには」等で検索すれば、かなりの候補が表示されます。そういった情報の中から、自分の中で「試してみたい」と思う要素を取り入れて、次回の釣行で導入してみる。
実は、こういった時間も楽しみの一つで、良かった点や改善点を調べながら考えていると、次に出掛けるのが待ち遠しくなります。何より、基本となるセオリーは自然と頭に入ってきますし、自分で考えるイメージ力が増えてくる。
多分、釣りという遊びは、こういった経験や仮説を繰り返して、幅が広がる趣味だと思います。
釣り場の状況を覚えておく具体的な方法
釣り場の状況と言っても、漠然とし過ぎて分かりにくいので、自分が気に掛けている要点や実践方法をパパっと書き出してみたいと思います。あくまでも一例ですが、参考程度にサラッと目を通してみて下さい。
潮位について
釣れた時も釣れなかった時も、釣り場に立った時は目印になる物を見つけ、それを基準に妄想を広げていきます。例えば、石畳みに立った場合、特徴のある覚えやすい石を探し、スマホで現在の潮位を確認する。
これを定期的にチェックしてあげると、「○センチの時は、あの石畳みが出てくる(又は沈んでいる)」という情報をストックする事ができます。更に、石畳みの際でシーバスが釣れたのであれば、そのタイミングも確認しておき、何度か同じタイミングでチャレンジしてみる。
その中で同じように釣れれば、再現性があると判断し、条件が揃えば釣れるポイントをストックする事が出来ますし、反応が無かったとしても、そういうタイミングで釣れた事があったという経験は残ります。
キャストについて
釣り場に立った際、流れの変化やベイトを探してキャストすると思いますが、沈んでいる物に当たった感触や、シーバスからのショートバイト、ベイトに触れた感触等、何かしらの反応があった場合は、その場所を覚えておくと、ポイントの特性を掴みやすくなります。
その際も、ただ漠然とした感覚で覚えるのでは無く、周囲にある動かない物(木・電柱・橋脚・照明等)と立ち位置を結び、更にはキャストの方向にも目印になる物を探しておく。
特に、沈んでいる物の手応えがあった場合は重要で、その場所にシーバスが着く可能性が高くなりますし、重いルアーを投げている際は根掛かり回避にも役立ちます。
シーバスを掛けた際も同様で、「何となくあの辺り」では無く、目印を付けておく事によって、再現性を確認する精度が上がります。
シーバス釣りを楽しむ為に!まとめ
本来であれば、「何も考えずに投げるのでは無く、自分で考えながら釣りをした方が釣果は上がります」的な事だけを書こうと思ったのですが、話がややこしくなってしまいました…(^_^;)
ただ、自宅での妄想タイムに、前項で書いたような目印を付けておく手法は便利ですし、釣り場に再現性があるのか、一過性の物だったのかという確認にも役立ちます。こういった事を繰り返しているうちに、手持ちの釣り場が増えていきますし…。
最後に書いておきたいのは、こういった経験を重ねていくと、釣りには色んな要素が関わっている事に気が付き、それらのパズルを自由に組み合わせて、自分なりの形を作っていくという事。
なので、自分としても色んな釣り記事を、好きなように書いていますが、あくまでもこれは私めの経験で組んだパズルという事。※畳三枚分程度の狭い立ち位置で繰り広げられた、釣りでの出来事を元にしているだけですし…(^_^;)
この他にも、もっと別の形をした沢山のピースがあって、色んな組み合わせのパズルが出来上がると思いますので、ブログやWEBの情報は参考程度にとどめておき、実際に釣りをして、自分の見つけたピースをパズルに仕上げていく方が楽しいかと。
宇宙兄弟の真壁ケンジ氏も…。
知りたいことのおおよそ半分は、ネットや本で調べればわかる事だ。どこにも載っていない「もう半分」を知るためには、自分で考え出すか、経験するしかない。例えば、「白いジグソーパズルを完成させた時の気持ち」なんて、どこにも載ってないだろ?
誰かに聞いたとしても、それで知ったことにはならない。
それが知りたくなったら…。自分でやるしかないよ!
と、申しておりました!!(笑
とにもかくにも、自分なりに考えて遊んだ方が、経験にもなりますし、引き出しも増えていくと思いますので、シーバス釣りを楽しんで下さいませ!!(^^ゞ
シーバス関連に関するお知らせ
現在、シーバス釣りに関する内容は、新ブログ『まころぐ』にて更新中です。当ブログよりも、丁寧に解説するよう心掛けていますので、宜しければチェックしてみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今回の投稿と同じカテゴリーにある、次の記事は「阪神間(神戸・芦屋・西宮・尼崎)の釣り場イメージ」、前の記事は 「ボラとシーバスの見分け方」となっております。
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